邪道【国際造園・園芸博 ジャパンフローラ2000 淡路花博】 記念メダル

 【淡路花博】は、その名の通り淡路島で開かれた花の博覧会である。

 淡路島では花博的なことが割と頻繁に開催されているようで、直近では2017年に「淡路花祭り」、2015年には「淡路花博2015」が催されている。淡路島には「花」のイメージがあるのだろうか? 私にとっての淡路島は玉ねぎと淡路牛とそれらを使って作った淡路島バーガーである。特に玉ねぎは民家の屋根にもよく吊るされていたので、「淡路島」=「玉ねぎ」のイメージが強い。むしろ淡路島で花なんか一輪たりとも見たことがない。心がわびしい人間には見ることのできない花が咲いていたのだろうか?

 いかんせん、花にまったく興味がない人間なので、花博などは生まれてこのかた全くのノーマークであった。ただ、私の最愛の人だった人は、バラが好きであった。だから、彼女とともに人生を歩むことができていたならば、次に何処かで開催される花博には、きっと足を運んだに違いない。しかし、彼女と人生を歩むことはできなかったので、バラを見るたびに彼女のことを思い出し、心の中で涙する。

 しかし、それでも私はもし花博が開催されたら、涙とともに訪れることだろう。なぜなら、今まで開催された花博と名の付く博覧会では、いずれも記念メダルが作られているからである。そしてきっとあるであろうバラ園を訪れて、しばし立ち止まってしまうのである。

 男というのは、元カノの成分でできているのである。彼女が好きだと言っていたものは、いまだに私も好きである。「森見登美彦」とか「寺山修司」とか。

 なんと哀れな生き物であることよ(花博の話は?)。




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