記念メダルについて
【干支メダル】は、2020年から始まったコロナ禍の中で生まれたシリーズである。コロナによる観光業の不況により記念メダルの受注量も芳しくなくなってきた流れで、茶平工業は昔は展開していたが既に一旦辞めてから長くなっていた”直販の通販事業”を再開する決断を下した。コロナ禍ということもあり「アマビエ」という病気を祓うとされる妖怪のメダルを発売するとともに、この【干支メダル】を制作し販売するに至った。
以上の経緯により2020年から発売が開始されたため、当初は子年スタートであった。十二子のスタートとしてもちょうど良かったのだが、後に「ご要望にお応えして」とのことで2019年の亥年のメダルが販売された。これで十二子としてのスタートは歯切れが悪くなったが、代わりに「令和元年」からのスタートとなり、元号的にはすっきりとした。2019年の正月は平成31年だったんじゃないか説とかありますが、お正月だけの問題ではないんだ! という茶平工業の強い意志をそこからは感じる次第である。
干支メダルに関しては、2022年入社の【第Ⅱ期】の自社デザイナーの方は採用せず、継続して今までの通販メダルのデザインを手掛けてきた方が制作している模様。一貫性があって良いよね!
【マンスリーメダル】みたいに、12年間分を完走した人には特別な1枚をプレゼントするとかやってくれたら、年末・正月を迎えるたびにさらにテンションが上がるかもしれない。図柄はもちろん、幻の13番目の干支”猫”で!
と勝手なことを要望して、完。
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