神奈川県【横浜中華街】 記念メダル

横浜中華街 記念メダル ミッキー
横浜中華街 記念メダル ミニー
横浜中華街 記念メダル スティッチ

@横浜大世界1階
(@横浜博覧館)
備考:←この辺に販売機が置いてあったような、右隣の階段を登ったところだったような🤔※販売終了

横浜の摩天楼に来た

胡散臭いほどの摩天楼

 【横浜中華街】という表記は茶平工業公式HP「販売場所リスト」に従ったものであり、正確には横浜中華街の中にある「横浜大世界」という複合商業施設の1階にある「横浜大世界マーケット」というところに販売機&刻印機が設置されていた(「横浜博覧館」は省略)。刻印を見ると私が記念メダルを購入したのは2015年8月ということで、本記事執筆時点からもう9年も前のことなのね〜

「横浜大世界」には怪しい金ピカ建物にいろいろなお店が入っております。たぶん一番有名なのはトリックアートのお店
特に意味もなく食われてみたダンボー
横浜大世界の1階自体はこんな感じのお土産屋さんだ!

 ということで実に9年ぶりの【横浜中華街】散策となったわけだが、印象としては「中華街に中国人観光客がたくさん来ていた。これ如何に🤔」といったところである。日本人がリトルトーキョーに行く心理と同じかしら?

 【横浜中華街】といえばテーブルオーダー制の食べ放題飲み放題のお店がたくさんあり、そして(たぶん)どこも美味しい。それこそ9年前にどこぞの食べ放題のお店で食したときは、「この美味しさで食べ放題なの⁉︎」と感動の嵐で食いまくった記憶がある。普通の町中華で1品700円以上はするであろうクオリティの料理がいくらでも注文できるのだから、幸せの極地である。

 しかしながら人間のお腹は有限であることを考えると食べ放題でまったく元を取れない人というのも存在するわけで(年老いた現在のあたい)、横浜中華街では”食べ歩き派”か”店内派”かとに分かれることになる。「テーブルオーダーで食べ放題なんて、この世の楽園はここにあったんや……」と感動で涙が止まらなかったかつての私は、もういない。

わかりみが深すぎる食べ歩きくまの〈横浜中華街〉編
(ナガノ『MOGUMOGU食べ歩きくま』より)
↓わたしは『ちいかわ』より断然くまの方が好きです!ぜひ読んでみて!

 しかし年老いた現在の私は食べ放題でも食べ歩きでもなく、すっかり”全てをスルーする派”へと変貌してしまっていた。食べ歩きはお値段高めだし食べ放題と呼べるほども食べられないしと、”ケチ&小食”のコンボにより横浜中華街において存在意義など無い人間と化してしまった。「冷凍食品の中華まん→おいしい」「コンビニの中華まん→おいしい」「中華街の中華まん→おいしい」という統一された感想しかもてないアホ舌なので、味の違いによる値段差に価値を見出せず、今日もまた中華まんを食べたきゃコンビニに走るのであった(冷凍食品を解凍するのすらめんどくさい)

 まあデートで来るとか、そういうイベント的な要素があれば出費はやぶさかではないが、そういうことももうないし

 ただもう記念メダルを購入することもできないこともあり、せっかくなので「横浜大世界」の経済にわずかでも貢献しようと、「横浜大世界」に足を踏み入れる際に最も目についたこれ↓を購入してみた。

ストローで肉汁を吸ってみたいと思いました
全てのテーブルが人で埋め尽くされていて返却台で撮影。そそり立つストローは運動会の棒倒しのごときである。

うまい
( ´ ▽ ` )

 ただ、

もっと落ち着いて食べたい
(*´ー`*)

のせめぎ合いである。私、食べ歩き系は向いてないわ。

 肉汁をストローでチューチュー吸うと、スープをストローで飲んでいるような不思議感覚に陥る(ためにならない感想)。

ストローで吸ってなお溢れ出る肉汁

 ただもっとゆっくり、スマホでもいじりながら食べたい今日この頃。

 こういう点でも年老いた自分を感じる次第である。美味しいものをいっぱい食べるよりも、気の合う人とダラダラと安酒を酌み交わす方が楽しいと感じるようになってしまったアラフォーの初夏の出来事。

記念メダルについて

記念メダラーの間では大不評なディズニーメダル。私は好き。

 この施設の記念メダルがいつ頃に販売終了となったのかは「どの時点をもって終了とみなすのか」によって多少前後する。

 販売機の稼働が完全に停止したのは恐らく2023年の4〜5月頃だと思われる。

「休止中」の紙の三角形に折られた跡がなんだか気になる。

 ちなみにこの「横浜大世界」の販売機は1年前くらいから調子が悪かったことがうかがえる。また、この頃からスティッチメダル以外のメダルは売り切れたり、その後ミッキーだけ少量再入荷したりと、慌ただしく終焉に向ったのではないかと推測される。根拠となるツイートは乱雑になるので省略してしまうが。

 まとめると”2022年の5月頃から終わりが始まっていた”となる。

 その後、2023年の5月に販売機の息の根が止まっていることが確認されたのは上記の通り。

 ただし——

 なんと、2023年の9月ごろまでは、スティッチメダルのみではあるが吊り下げ式で販売が継続されていたことが確認されている。私はこういうのを絶対に見つけられないタチなので、尊敬を超えて崇拝である。

最後まで諦めない気持ちがこういった発見を生むのでしょう

 以上が【横浜中華街】ディズニーメダルの終焉への軌跡である。

 ちなみに「横浜博覧館」では2022年10月には先行して販売終了していた。こちらは実は私は販売されているところを直に見たことがなかったので、一度くらいは行っても良かったかな〜と思ったり思わなかったり。

 ここや【掛川花鳥園】なんかは”ディズニーメダルしか販売していない”という稀有な存在であった。それゆえか、記念メダルガチ勢からの賛否は両論あって、私のように「メダルであれば何でも良い派」と「こだわりをもってメダルを購入する派」で評価が分かれるところであった。ディズニーメダル、アニメメダルは購入しないというこだわり派は少なからずいて、それもまた茶平道である。

 しかし今となっては、あれだけ記念メダルの歴史において旋風を巻き起こしていた”ディズニーメダル”一家も新メダルはまったく生まれることはなくなった。なぜ最近では新メダルがデザインされなくなったのか——ひいてはディズニーメダルの存在とは一体なんだったのか。

 【横浜中華街】への数年ぶりの訪問は、そんなことを改めて考えさせられた。

 ディズニーメダル誕生に経緯について、誰が茶平工業で聞いてきてはくれまいか。4回も訪問しておきながら、行くたびに忘れるので私。

(過去記事)食べ歩きって、食べ歩けるほど食べられないよね。2、3個で限界だよね……

  横浜中華街の「横浜大世界」という場所に売られている記念メダル。私は地元が神奈川なので横浜中華街は何度か訪れたことがあるが、この場所はメダルが販売されなかったら、なかなかいかないような場所であった。いわゆるお土産屋である。地元だけにお土産屋っていかないよね~

 横浜中華街の肉まんというか豚まんは、非常にデカイことで有名である。若かりしころはその巨大さに歓喜したものだが、年老いてしまった今は、そのデカさが「これ一つ食べたらもう終わる」とい恐怖心を醸し出す対象でしかなくなってしまった。「食べ歩き」という響きは旅の醍醐味の一つで憧れがあるのだが、もはや食べて歩き回るほどの食欲は失せてしまった。一つ食べたらお腹一杯なのである。

 それならゆっくり腰を据えて食べようと店に入ると、テーブルオーダー式の食べ放題の店であった。「食べ放題」で食べ放題に振る舞えるほどもはや胃袋が頑強でなく、チャーハンとラーメンを食べたらもうおしまいである。意地でデザートまで食べたが、それでも、食べ放題ではなく普通のお店で一品ずつ頼んでも恐らくそんなには料金が変わらなかったであろう。

 歳を取るとはこういうことなのかと、うら寂しくなった横浜の空の下。




2 件のコメント

  • 11月2日にメダルをゲットしに行きましたが、もう販売終了してました!
    代わりにスーベニアメダルが投入されています。

    • 情報ありがとうございます!
      ろくろさんの血肉を糧とさせていただいて、※販売終了※へと修正させていただきました( ;∀;)

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