記念メダルについて
茶平工業公式通販での38ミリメダル(デカメダル)には2パターンある。毎年、年が明けると発売される新年メダルと、裏面が特殊な寿メダルである。
38ミリメダルを現行で常設販売しているのは【富士吉田口】と【渋川駅前プラザ しぶさん】しかないので、超マイナーな存在であるといえる。たまに蓋ノ屋さんこと「合資会社コレクション」がアニメ系のメダルをブラインド販売方式で38ミリでぶっ込んでくることがあるので、記念メダラー達の断末魔の叫びが記念メダル界隈に響き渡ることがある。
コレクターとしては収集対象とするのか判断が分かれるところで、小判型と同じように、「集めない」と割り切っている人もいることだろう。特にテージー製コインアルバムのC-31タイプを使用している人は、収集順に収納できなくなるので二の足を踏む人が多いと予想。C-34タイプを使用している人は台紙の穴の大きさを調整すれば31ミリメダルと同じように収納できるので、ためらうことなく購入できるだろう。ここまでの話について来られた君は相当なマニアやで!
2024年から、新年メダルが31ミリとなってしまった。恐らくそちらの方が需要も多いし、要望もあったのかもしれない。ただ私は38ミリメダルで発売して欲しかったので、素直に残念である。
好きなのよね、38ミリメダル。
だから、この38ミリシリーズが終了してしまいそうなことには一抹の寂しさがある。まあそんな私も31ミリで販売した方が売れるだろうな〜とは率直に思うが。
寿メダルに関しては、本来は贈り物としての機能を持たせているメダルであるところなのだろうが、特に送る相手がいない私は難関資格に合格した時に自分へのご褒美として購入することにしている。具体的には「情報処理技術者試験」の”高度試験”と呼ばれる9つに分かれた試験がそれにあたり、現在のところその内の2つに合格することができた。が、実は本命の試験は「ネットワークスペシャリスト試験」というもので、この資格に合格したくてずっと勉強しているのだった。この試験を受験するまでに下位試験を順番に取得してきたのも、他の2つの高度試験に合格したのも言うなれば”ついで”である。この「ネットワークスペシャリスト試験」には過去3度挑戦し、全て玉砕した。つまり私はまだ何にも得ていないに等しい。
この試験に合格することができたら、赤い寿メダルで自分の合格を祝おうと思っている。
だから私が合格するまでに通販ラインナップに復活させてくださーい!
予定は次回である。が、いつだって予定は次回を予定しているのだった。
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