【販売場所】
@フロント横の売店
備考:マンホールカード配布場所でもあるので、マンホーラーと記念メダラーの情熱が重なり合う場所だ!
私にとっての温泉とは
長野県伊那市に現地販売限定のマンホールメダルが2箇所ほど爆誕したことについては【みはらしの湯】の記事にて述べた。蓋ノ屋さん、ありがとー(´;ω;`)トウトイ
そんなわけで、ここ【高遠さくらホテル】は伊那市のもう1箇所のメダルスポットということになる。実は【みはらしの湯】と同じ運営会社であるので、なるほどなー( ͡° ͜ʖ ͡°) という感じである。両施設とも先に「マンホールカード配布場所」となり、その流れで「配布カードと同じマンホールメダルも販売」みたいになっているので、実はもう1箇所ある系列温泉施設「さくらの湯」も早く同じ道を歩んでいただきたいものである。蓋ノ屋さん、よろしくお願いします(とりあえず何でも雑に頼んでみる)。
ホテルと聞くと敷居が高く感じられるかもしれないが、レストランも日帰り温泉もあるので、フラッと立ち寄るのは全然余裕なのでご安心いただきたい。さらに私的結論を先に申し上げてしまえば、温泉は総合的にはこちらの方が良かったと個人的には感じたので、ぜひひと風呂浴びつつメダルを手にしていただきたい。マジでオススメなので、何ならメダルが無くても入ってほしい。
以下、ビバ高遠温泉! を頼まれてもいないのにひたすら熱くアピールする文章が続くので、松岡修造が地球温暖化の原因の一因だと考えている人は読まない方が良いかもしれない(デジャビュな一文)。
ちなみにレストランを利用すると入湯料が800円→400円になるので、お昼を含めてここを堪能するのもマジオススメ。私みたいにせっかくの旅行なのにご飯の計画はまったく立てられない人には特に。
さて、肝心のお風呂はというと——
至高( ´∀`)
【みはらしの湯】とはまた違った、素晴らしいお風呂であった。
まず【みはらしの湯】と違ってサウナはなく、規模としてもそこまで大きくはない。が、露天風呂は当然あるし、内風呂には寝湯もあった。あくまでホテルに付属するお風呂なので、お風呂に入りに来る人だけが集まる大衆浴場とは規模感では異なる。しかしながら、そこが良いのであった。
もうね、
静寂
時間帯や曜日の関係もあるのかもしれないが、私が訪れた時は、独り占め状態であった。そしてホテルの周囲には山しかない。綺麗に整備された露天風呂に浸かっていると、聞こえてくるのはセミの鳴き声をはじめとした自然が奏でるせせらぎだけ——
そして真夏でありながらも、山の空気は少しばかりひんやり涼しく、熱った体を外気がほどよく冷やしてくれる。つまり、
永遠に入っていられる
ということである。むしろお風呂を出るタイミングがまったくわからず、永遠に”入ってしまう”状態であった。
もしかしたら全然違うのかもしれないが、ソロキャンプが好きな人は、こういう感じのものを求めて一人山にやってくるのかな〜と思った。
自然の音に囲まれて何もせずぼーっとする時間は、瞑想に近い。
温泉の各種効能によって、お肌はツルツルし、肉体的疲労が回復されていくことを体感できたのだが、一番感じたのは精神的なものが整っていくことだ。
露天風呂に入っていると、強制的にスマホからも隔離され、自然音に囲まれた中でいろいろなことが頭の中に浮かんでは消え、やがては何も考えなくなり、良い意味での”無”ともいえる時間の中に身を置くことができるようになる。
露天風呂とは、まさに”あらゆるものを洗い流す”場所であることよ。
すでに述べた通り泉質がヌルヌルのツルツルで超良質な温泉なのだが、私としてはそうしたことよりも、この”静かなる空間・時間”を生み出していたことにこそ、このホテルの温泉に他にはない価値を感じた次第である。立派なホテルの温泉なので設備が綺麗だったのもポイント高し!
まこと尊い時間を過ごさせていただきました。
そんなわけで、私の中ではすっかり
伊那市最高♪( ´θ`)ノ
という刷り込みが無事完了しております。伊那市最高です。導いてくれてありがとう、蓋ノ屋さん。
今年度は仕事が激務過ぎて、大好きな温泉に行く発想すらすっかり忘れ去ってしまっていた。皮肉なことに、温泉に来てみてはじめて、自分が温泉が大好きであったことを思い出す始末であった。
どんな日常であっても、忘れてしまってはいけないことがある。
そんなことを考えさせられる旅であったことよ……
にわかマンホーラー再び
旧長谷村マンホール
蓋ノ屋印のマンホールメダルといったら実際のマンホールを見に行くことも必須の縛りであるので、豪雨が降りしきる中、傘が吹っ飛びそうになりながら撮影してきた。パンダが茶色くなる日もそう遠くないだろう。
このメダルの元となったマンホールはマンホールカードにもなっており、配布場所は「道の駅 南アルプスむら」という施設である。ちなみにこの道の駅はやっぱり【みはらしの湯】【高遠さくらホテル】系列の会社が管理運営しており、このときは雨にも関わらず大繁盛していた。パン屋さんのミニクロワッサンが名物らしい。しかし、2度の温泉長湯により口の中がパッサパサになっている今の私には、クロワッサンなるものを食するのは困難なのであった……
そして上記写真のマンホールはこの「南アルプスむら」の正面に位置する「南アルプス公園」内にある。ちなみにマンホールカードに記載されている座標蓋は全然違う場所にあるらしいが、そんなことは気にしないのが記念メダラー。マンホールに関してはにわか。
距離的には【高遠さくらホテル】からクルマで5分くらいといったところ。道も一本道で迷うことはない。が、徒歩で行くにはちょっとツラめな距離なので、記念メダラーにしろマンホーラーにしろ、公共交通機関派の方々にはなかなか厳しいかもしれない。マンホーラー公共交通機関派の諸先輩方はどうしてるんでしょうかね?
旧高遠町マンホール
「旧高遠町」のマンホールは、【高遠さくらホテル】から上記「旧長谷村」マンホールとは真逆の方向にクルマで10分くらいのところにある「ご城下通り」と呼ばれる商店街エリアに設置されている。
写真には雨が写らないものなんだな〜( ´∀`)
と変に感心してしまうほどの豪雨がこの時襲っており、とりあえず折り畳み傘が破壊されました。
私は全然知らなかったのだが、伊那の高遠といえば”天下随一の桜”といわれるほどの桜の名所であるらしい(いろんなところが名乗ってそうな二つ名)。城下というのも、毎年桜祭りでにぎわう「高遠城址公園」の城下町ということであるらしい。
降りしきる雨のせいで風情を楽しむ気持ちの余裕が1ミリもナッシングだったのでやることをやって早々に退散してしまったが、いつか日本一周の旅に出るそのときには、改めてじっくりと立ち寄りたい場所である。そんな日が来るかどうかは誰にもわからないのだが。
記念メダルについて
この場所も「キーホルダー付き」「ケース付き」の2種類から選べる。私は迷うことなくキーホルダーを選んだ。
どういう理屈かはわからないのだが、やはり立体感をかなり感じるプリントで、質感が超良い。毎度毎度のさらし首的役割を担っていただいてまことに申し訳ないのだが【フジテレビ】にも見習ってほしいクオリティのプリントメダルである。
記念メダル界の異端児「蓋ノ屋」さんが手がけるマンホールメダルシリーズは今なお止まることを知らずに勢力を拡大し続けている。最近はもはや追いきれなくなりつつあるのだが、急ぐものでもないので、ぼちぼちとマンホール探訪も進めていきたいものである。マンホールシリーズを別途専用のアルバムを用意してズラッと並べると超圧巻であるので余裕がある人はやってみていただきたい。余裕ができたら【特集ページ】の一つとして記事を起こしたい(けどそれが一体いつになるのかは誰にもわからないのであった……)。
また、キーホルダー付きタイプの誕生により、マンホーラーの皆様にとっても旅のお供にしやすくなったという点で、より手に取りやすくなったのではなかろうか。マンホールメダルをカバンに付けている人と出逢ったら「あれは記念メダラーなのか、それともマンホーラーなのか……」と声を掛けるべきか否か迷うことであるだろう。まあたぶんマンホーラーだけれども(記念メダラーはプリントメダルのプリントが痛むことを警戒するのだ!)。
ちなみメダルをカバン等に付けて持ち歩くならば、純正品よりも天下のApple製品『AirTag』用のケースを使用するのがオススメだ! 特にプリントメダルは塗装の剥離を心配する必要がなくなるという点で、だいぶ心に優しい。
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