岐阜で描いた未来
88年は【青函トンネル開通記念博覧会】が開催された年と同年であるので、当時いかに「地方博」というものが流行っていたかがわかる。どちらかがもう少し時期をずらす配慮をすればよかったのに(大人の事情があるのだろうが)。
この【ぎふ中部未来博】は20億円を超える黒字だったらしい。いかに当時がバブリーな時代だったかがわかる。しかもあの「スティービー・ワンダー」が来てショーを行ったらしい。地方でも金が有り余ってたんだなーというのがよくわかる。いいなー。
20代の頃、岐阜にフットサルをしに行くこと(あるいは観戦しに行くこと)がたまにあったが、その会場が「岐阜メモリアルセンター」であることが度々あった。その周辺には「世界イベント村・ぎふ」という施設があり、ここは一体何なんだと思っていたのだが、このイベントの跡地再利用場所であるらしい。なぜ岐阜が「世界イベント村」を名乗りメモリアルなセンターがあるかの謎が解けてすっきりである。ちなみに「岐阜メモリアルセンター」は体育館である。
販売終了した記念メダルを集めると、当時の日本の痕跡を辿る旅となる。
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