@入場して左の休憩スペース的なところ
備考:なんと超かっこいいオリジナルメダルキーホルダーが販売されているのだ!
時間に追われるレトロな時空
その名の通り福山市にある自動車と時計の博物館である。見るからに超レトロな建物と、周辺車庫に停められている博物館に関係ありそうな車両たち(古い消防車とかバスとか)が一帯を独特な空気感にしている。入場すると、レトロなというか古びたというかちょっとボロいというかな外観からは想像もつかないほどキチっとした、それでいてフレンドリーな受付係の女性がいて、いきなり好感度大。こういうB級スポットで丁寧な対応をしてもらえることって思いのほか少ないので、それだけでもうここが好きになった。
そこからはもう入り口からの色眼鏡で見ていることもあるかもしれないが、何から何まで素晴らしく見えてしまう不思議。ここは博物館としては珍しく、展示物である車に手を触れて良い、乗り込んで良いというルールで、レトロカーに乗り込むと入り口のお姉さんが気を利かせて写真を撮りに来てくれる◎。私はクルマが好きなのでレトロカーの数々にテンションが上がったし、「基本的にすべての車が自走できる」というこだわりにも好感度大。施設の職員がレストアしているらしい。素晴らしい。
そんなわけで、私はここは思いの外楽しめた次第である。私はクルマの中でもとりわけレトロカーが好きなのでただただ楽しかった。クルマに興味がない人も、過度の期待をせず、期待値の調整をうまくしていけば、写真映えのする物が沢山あることもあり、それなりに楽しめるのではないだろうか。ただ柱時計・掛け時計に関しては1ミリも興味がなかったので、全く記憶にない。合コンしたときの私のような存在感であった。はい、自虐。
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