東京はお台場でも行われた企画展「THE NINJA 忍者ってナンジャ!?」であるが、私は三重県の三重県総合博物館「MieMU」で催されたときに行ってきた。この「MieMu」はできたばかりの博物館で、来場者のとあるおばさんが「三重はリッチなのかしら? こんな豪華な施設を建てるなんて」というほどピカピカの博物館である。確かに、公営の博物館が新設されることは昨今では珍しいような気がする。ちなみに「MieMu」にもメダルがあるので、詳細はそちらに。
この企画展での記念メダルは、お台場で催されたときは「基本的には銀色メダルの販売だが、当たりとして金色メダルがたまに出てくる」という今までありそうでなかった珍しい販売形態であった。お台場で購入したメダラーには、金色が欲しいがために何度も購入した猛者がいたのだろうか?
で。
「MieMu」での販売形態は、むしろ金色しか売らないというまさかの事態になり、銀色の存在がレアになるという逆転現象が起こった。「ハズレとしてたまに銀色が出てくる」ということなのか!?(たぶんない)。忍者の名の通り、メダラー達を迷わす憎きあんちくしょうなのであった。
余談だが、ここを訪れたのは2回目なのだが、初めて来たときにはなかった「学芸員たちのコレクション」みたいなコーナーが新設されていて、その中にまさかの「記念メダル」を発見してビックリ。「なぜこんな物を集めているんですか、中村さん?」と思わず小一時間くらい問いただしてみたくなったのだが、説明書きに「楽しかった思い出も一緒に刻まれているよう」と書かれていて、なんて高尚な理由で集めているのだろうと我が身を恥じたのであった。
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