【咲くやこの花館】は、大阪市鶴見区にある「花博記念公園鶴見緑地」内にある植物園である。茶平工業HPの「販売場所リスト」内にある「販売終了したメダル」一覧に掲載されている(HPでは金メダルのみ)。元々は【国際花と緑の博覧会花の万博EXPO90】の際に大阪市のパビリオンとして建設された、国内最大の温室を有する施設である。
【咲くやこの花館】の名前の由来は「難波津の咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」という、現在では競技かるたの序歌として詠まれている和歌である。序歌とは、なんだかよくわからないけれど百人一首が始まる前にとりあえず詠む歌のことで、詳しいいわれはよく知らないが、そういうことをする「決まり」になっているのである。競技者の耳のウォーミングアップ的な?(調べれば協会HP等に載っていそうだが、調べる気なし!)
和歌の意味としては「難波津に花が咲いたってことは冬終わったね。今は春だ! とお花が言ってるかのように咲いているよ〜ん」というような感じである。とにかく花が咲いて冬が終わったのである。
正直ここへは行ったことがないのでどんな塩梅の施設なのか語る資格すらない。ぜひ記念メダルを復活していただいて、1度は訪れてみたいものである。花に全く興味はないけど。ちなみに同じ「鶴見緑地公園」内にある【鶴見緑地展望塔 いのちの塔】にも記念メダルがあったらしい。重ね重ね、残念である。諸行無常かな〜
コメントを残す