イベント【RE-i-WA いい和、たのしい和】 記念メダル

ハンズ新宿店 記念メダル マンホールメダル

【販売場所①】
@ハンズ新宿店2階真ん中あたりのマンホールコーナー
備考:全部通販で買えます。

【販売場所②】
@ハンズ梅田店10階
備考:通販で買えないものがありましたな。

“マンホールカード”発起人に会いに行く⁉︎

たぶんロゲットカードを表す「L」のポーズ

 【RE-i-WA いい和、たのしい和】は、ハンズ新宿店2階において1月10日〜2月29日の期間で開催されている和物の販売イベントである。その企画の中のひとつとしてマンホール関連グッズが販売されており、そこにマンホールカードの発案者がちょくちょく来場されているということで、行ってきた‼︎

 マンホールカードは記念メダラーの皆様の中でも集めている人が多いコレクションアイテムである。”旅”という共通項があって相性が良いことが伺える。私はマンホールカードの受領に関しては「そこまで手を伸ばしたら際限が無いぜ……( ;∀;)」と禁じ手の一つにしているのだが、素直に両方集めている人も多い。記念メダルにとっては永遠のライバルともいえる存在であるのだが、誕生から数年でその勢力図はあっさりと抜かれたと言って良いだろう。いまや誕生から半世紀以上の歴史をもつ記念メダルであっても、マンホールカードからしたら歯牙にも掛けていない存在かもしれない

 そのマンホールカードの発起人「山田秀人」氏は、マンホールカードの成功を皮切りに、カード戦略第2弾として「ロゲットカード」なるものを企画した。Twitterを観測している限りでは、こちらもすでに記念メダル収集の需要を既に凌いでいると思われる。悲しいかな、記念メダル。

ちょうどマンホールカードとロゲットカードの双方を紹介している動画があった。ご本人自ら。

 これらのカードの人気があっさり高まった要因の一つに”無料”という要素がある。この点が記念メダルとの大きな違いであり、越えられない壁でもある。だが一方で、”無料”であるが故に転売問題がよりややこしくなっているという現実もある。こちらは公式が明確に転売を禁じているのだが、それができるのも”無料”であるからこそであるとも言える。しかし公式が禁じたところで転売は起こるし、それを止める術は現状無いのだが(法律で禁止するわけにもいかないし)、ここではこの話題に深い入りしない。

 閑話休題。

 とにもかくにも、マンホールカードの発案者の方とお会いできる機会などそうそうないので、勇気を出してサインをもらいに行った次第である。おじさんがおじさんのサインを貰いに行くという何の興味も無い人から見れば地獄絵図のような光景を作り出しに行ったのだ!

この日に合わせて東京入りしましたYO!

 売り場に到着すると、超普通に山田秀人氏はいた。何ならマンホールグッズに何の関係もない質問をしてきた一般客の対応すらして案内していた。正体を知らなければハンズの店員さんの一員として認識してしまうくらいに馴染んでいた。

 お会いした特典として、まずロゲットカード「東京タワー」のプロモーション版を手渡しでいただくことができる。

東京タワーでもらえる正式版と裏面が主に異なるみたい。

 さらには、マンホールグッズを購入すると『ワールド・マンホール・コレクション』という新たな企画カードのプロモーション版がもらえた。購入したグッズはもちろんマンホールメダルである。ただ全て所有しているメダルしかなかったので、1枚のみ購入というケチくさいことをしたため1500円以上購入したら貰える神田明神カードは貰えなかった

マンホールカードよりデザインがよりコレクション向けに洗練された印象
詳しくは動画内に譲るが、『ワールドマンホールコレクション』でやりたいことは”アナログとデジタルの融合”だそうです。「マンホールカードに取って代わろうという意図は全く無い。自分で作ったものだし」ということを再三強調されておりました。
「CyberTrophy」という位置情報ゲームアプリでデジタル版のカードが手に入る。やりたいことはどっちかというとこっちみたい。ご本人も動画内で言ってましたが、デジタルコンテンツは「サ終」があるから難しいよね!

 ということで、集めてはいないもののカードを2枚入手することができた。で、せっかくならサインをいただきたいということでお願いしたら、新たにカードを取り出してそれにサインをしてくれた次第。

なんか顔が描いてあるぜ!

 ”ご当地カードプロデューサー”なる肩書きを名乗るだけあって、ご当地カードに対して熱い思いをお持ちの方であった。無料のカードを配布する企画をしてどうやってマネタイズしているのか等もぜひお聞きしてみたかったのだが、さすがに失礼になるかと思ってやめておいた。しかしこういう話は私が最も興味があるところであるので、いつか聞いてみたい。というかYouTube動画で話してくれんかな? と密かに期待している。話さないと思うけれども。

 あとはさら〜っとマンホールグッズを見学して、帰路についた。

こんなイベントでした。マンホールグッズの販売はその一画という扱い。
当然ですが、売り場にはマンホールグッズが溢れかえっておりました。
この辺も蓋ノ屋グッズっぽい
マンホールに対する山田Pの熱い想いが語られております。
記念メダラーがその魅力を一般人に熱く語る時、聞いている方はこういう心持ちになるのかな、ということが何となく知れます。良くも悪くも。
私は「目当てのマンホールを探すこと」は結構好きなのだが、マンホールそのものへの興味は正直それほどないので、こういうマンホールイベントは心の持ちようが結構難しい。マンホールよりマンホールカードの方が間違いなく好きなタイプですな。
マンホールメダルのライバルその①「リアルご当地マンホール」
マンホールメダルのライバルその②「ご当地マンホールストラップ」
これは相当手強い相手ですな。

記念メダルについて

ラインナップ①
ラインナップ②

 販売されていた記念メダルは、全てが蓋ノ屋通販でも入手できるものであったので、全て所有していた。残念。

 売り方が少し変わっていて——予想ではあるが——販売するメダルの種類の数は決めていて、1種類が品切れになると新たな種類のメダルを品出しする、みたいな方式だったのではなかろうか。要するに、訪れた日によってラインナップが異なっていたのである。

 その中には今現在ちょっと幻チックになっている【中山間地域PRマンホール完成披露会】とその後に開催された凧揚げイベントでのみ販売されたメダルがラインナップに登場していた日もあり、訪れた日によってはラッキーチャンスであった。

 前述の通り私は全て所有していたので、記念に1枚だけ購入した。同種のメダルが販売されている場所では、刻印時にどこで入手したかを明記するのが私の密かなこだわりなので、下記のような刻印を刻んだのであった。

ローマ字だと「si」か「shi」なのかとか、「ju」か「zyu」なのかとか迷うよね

 ただこの場所には当然刻印機は設置されていない

 ではどうしたのかと訊かれれば、それは秘密である。

(追記)ハンズ梅田店のも行ってきた

ずらっと並んだマンホールメダル群の中で、一箇所だけ完売したスペースが空いているのだ!

 とある事情で【茶平工業】に4たび訪問することになった。で、そのついでに帰りに大阪駅に寄り、新宿店の後に開催された【RE-i-WA いい和、たのしい和】 梅田ver.にも足を伸ばしてみた!

 私が訪れた時の新宿ver.の時とは打って変わって超潤沢にラインナップが揃っていたのもさることながら、目玉となるのは”通販なし”かつ【中山間地域PRマンホール完成披露会】とその後に同地域で開催された凧揚げ大会でしか販売されていない相模原市のマンホールメダルが数種類販売されていたことである。

はやぶさメダル2種以外は揃っている相模原市中山間地域マンホールメダル。数少ない貴重な購入機会だ!
しかし、前衛を務めるちびまる子ちゃんに気圧されている感は否めない……

 他のトピックとしては、『北斗の拳』のケンシロウのみ圧倒的に売れていたことが挙げられる。さすがは北斗神拳の継承者である(原作を1回も読んだことのない人間の上っ面な発言)

隣の「レイってのは誰ですか?」っていう知識量です。はい。
北斗の拳メダルはハンズ梅田店も推している。

 そんなこんなで私は今回は1枚も購入しなかったのだが、記念メダルの入手において通販を禁じ手にしている記念メダラーの方にとってはマンホールメダルを現地購入できる貴重な機会であるので、お近くであるならば足を運んでみるのもよいかもしれない。ズラッと記念メダルが並ぶ光景は圧巻だゾ( ´ ▽ ` )

ただ正直この日は一番「一蘭」に目を奪われました。一蘭大好きだ!

 




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