



↓着色がプリントバージョン(上の画像は注射器による着色)


@ミュージアムショップ前
備考:注射をやめた施設(着色の話ね!)
みんなの憧れ美ら海
私はジンベエザメが好きである。
ジンベエザメを見ると、そこには人間と同じ社会性が見て取れる。
ジンベエザメは、大抵多くの生き物を引き連れて泳いでいる。水槽の中のあらゆる小魚、中型魚がジンベエザメに導かれるように文字通りついて回っている。本物の「コバンザメ」ももちろんいて、ジンベエザメの腹にひっついてる。先入観があるせいなのか、その姿が本当に小ズルそうに見える。この姿を人間の腰ぎんちゃく(代表例:スネ夫)に譬えた最初の人は天才である。
大小さまざまな魚を引き連れて優雅に泳ぐジンベエザメであるが、ジンベエザメ自身は自分について回るそれらの魚を一切みない。自分の行きたいところに、自分の行きたいように行くだけでなのである。そこに、その権威・力への庇護を求めて、いろいろな者が勝手に寄ってきては、勝手にその力を利用する。あるいは、大きな力について回っているという所属感から、勝手に安心感・安堵感を得る。
一番の違いは、先を見ているのか、人を見ているのか、である。
自ら道を切り拓くのか、人が切り拓く道に遅れまいとするのか。
そしてジンベエザメには、自分が利用されていても気にしないような泰然自若とした寛容さがある。相手にしていないが、許してもいるように見える。
そのビッグな器に惹かれてしまう。そのようになりたいとは思わないんだけどね~
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