長野県【上田電鉄別所線 上田駅】 記念メダル

上田電鉄別所線 上田駅 記念メダル キング一馬
上田電鉄別所線 上田駅 記念メダル ナツキ
上田電鉄別所線 上田駅 記念メダル ケンジ
上田電鉄別所線 上田駅 記念メダル リイチ

@別所線改札前(2020.7現在)
備考:私の中ではむしろ「美味だれ焼き鳥 番長」前でございます。

映画のイメージよりも都会です

何の変哲もない駅の前で、クマのぬいぐるみをかかげるおっさんが一人

 長野県上田市は、スタジオ地図の映画作品『サマーウォーズ』の舞台となった地である。

 私は基本的にはスタジオ地図の作品は結構性に合わないところがあるのだが、『サマーウォーズ』は好きな作品である。

 上記Twitter引用の画像にもあるとおり、物語では上田駅から別所線というローカル線に乗ってさらにド田舎へ向かうため、上田が舞台といっても、作品に出てくるような田園風景は、少なくても上田駅周辺には見られない。

 上田駅はむしろ小規模ながらも地方都市感溢れる場所である。この地域では、飲みに買い物にとイベントがあれば恐らく多くの人がこの駅を訪れることだろう。実際、別所線改札前に置かれたベンチでは、高校生カップルが手を繋いで無言で見つめ合っていた。そしてそれを萌えキャラが静かに見つめていた。(のを横目で見つめるおっさんも一人いた※私です)

若者の愛を見守る鉄道むすめ
ホームに見え隠れする萌えキャラ達。ちなみにホームはなんと16:30には閉まるという地方スーパーもびっくりな閉店時間である。
改札では鉄道むすめグッズも販売されている。
鉄道むすめといえば【嵯峨野トロッコ列車】ですな

 上田は以前からサマーウォーズ推しであった。サマーウォーズを製作した細田守監督の奥さんが上田出身であるため舞台として選ばれ、映画はヒットし、そしてその幸運を上田は手放さなかった。その数年後、さらにNHK大河ドラマ『真田丸』が始まると、その幸運も上田はモノにした

 私はこうした姿勢に本当に好感をもっている。やはりチャンスを掴めるかどうかは、本気でやるかどうかだと考えている。上田はどちらのチャンスも本気でモノにしようとしていて、それが一定の効果を挙げていると感じる。NHK大河のみならず、「アニメだから」とかなんとか変な偏見をもたずに、『サマーウォーズ』で地元が舞台に選ばれたことを素直に誇りに思っている様子がうかがえる。それは地元を誇りに思っているからこそに他ならない

 私は根無草のような生き方に憧れているので「地元の友達が〜」「地元では〜」という人とはあまり会話が弾まない傾向にあるのだが、必ずしも恵まれた環境とはいえない場所で一点突破の商機を見出す商売の在り方はかなり好きである。そして、やはりそれには地元愛が必要不可欠なのである。私にはないものがここにあり、それにシビれる!あこがれるゥ!

地元の誇りなのです
ちなみにこの名ゼリフはあの冨樫先生もパクっておられます。
(『HUNTER×HUNTER』より)

美味だれ焼き鳥LOVE

世界で唯一焼き鳥屋の前に設置された記念メダル販売機&刻印機

 同じくスタジオ地図の作品である『おおかみこどもの雨と雪』にも、上田市を連想させる名物が登場する(舞台は違うが)。「美味だれ焼き鳥」である。ちなみに「美味だれ」は「おいだれ」と読む。まさかの訓読み。「びみだれ焼き鳥を〜」とか注文したら、地元の方から失笑されること請け合い。

特に何の説明もなく突然主人公が狼男に振る舞います。
(『おおかみこどもの雨と雪』より)

 美味だれ焼き鳥とは、コップいっぱいに満たされた「美味だれ」の中に、自分で焼き鳥を浸して食べる上田名物のことである。これが——

めっちゃ美味い!

 いや、まさに名前に偽りなしである。まじで美味い。店を出て、上田駅から出るまでにすでにもう一度食べたくなっていた。これほど私の中で地域の名物がヒットしたのは大阪新世界の「串カツ だるま」以来である。

 焼き鳥が大好物な私としては、『おおかみこどもの雨と雪』を鑑賞して以来、ずーーーっと気になっていたもので、この度念願かなって食すことができた。しかも、想いを秘めた時間の分だけ期待値が上がっていたにも関わらず、そのハードルをあっさりと飛び越えてくる美味さであった

 あまりの感動に、以下「美味だれ焼き鳥」の映像を羅列するだけのコーナーである。

メダル販売機の目の前にあるお店「番長」です
車だったのでノンアルコールビールですが、その後あまりの美味さに日帰り旅行であることを後悔することに……ビール飲みたかった(´;Д;`)
全てが揃った!(あと8本焼き鳥が来るけど)
これがやりたかったのだ!
写真からはまったく伝わらないでしょうが、あまりの美味さに泣きそうになっております。
ちなみに「立ち飲み屋」なるものに入ったのも初めてです。イスがないです(当たり前)
「よろしくおねがいしまぁぁぁぁぁす」でおなじみのサマーウォーズ主人公。しかし私は、なぜこの人がこの場面で「よろしくおねがいします」と叫んだのかわからないまま中年おっさんになってしまった。別にその前は何も言わずにエンターキーを押していたではないか。
仮想世界とアバターの概念は、これからもちょくちょくSF作品等に登場すると思われる。オンラインゲームをはじめとする「仮想現実の世界での自分」になることはやはりドツボにハマるほど面白い(ので危険でもある)。ブログやSNSでブランディングしている「スマロー」という人物も一種のアバターであると考えられるしね〜
実物と比べて見ても、見劣りしないくらいうまそうに描いているのは見事ですね!

 ちなみに、『おおかみこどもの雨と雪』という作品自体は、はっきりいって嫌いである。主人公の女が将来設計を何も考えず短絡的に行動しているようにしか見えず終始イライラすることとなり、鑑賞したときのことが思い出と化した今では、思い出すのはこのイライラばかりである。たとえるなら、在りし日のビッグダディ一家を見ていたときと同じようなイライラだといえば、おわかりいただけるだろうか?

↓私の心の狭さがせつせつと書かれております(映画ブログ)

 しかしながら、これからはこの「美味だれ焼き鳥」を私に教えてくれた恩師として、この作品を敬っていこうと思う。たとえ主人公の女と狼男に「おまえら避妊しろよ」とか思っていても、この二人が私に美味だれ焼き鳥を教えてくれた事実は決して揺るがない。子供に予防接種と検診を一度も受けさせていなかったせいで児童相談所が家庭訪問に来た時にまるで自分が被害者であるかのように俯いて黙って「傷ついてます」と言わんばかりの表情でやりすごそうとして「おおかみこどもだとバレるのが嫌で自宅出産を選んでさらには予防接種や定期検診を一切受けさせなかったのなら、そもそも出生届を出すこと自体リスクじゃね?」と私にツッコまれても、彼女が美味だれ焼き鳥を狼男に振る舞わなければ、私は一生この焼き鳥のことを知ることはなかったのである。恩人だ!

紹介します。私の恩人です。

 ちなみに「美味だれ焼き鳥」でも、タレで満たされたコップを渡されずにすでにタレが掛けられている状態で提供される店も多いので、同じことがしたいという場合はご注意されたし。私は前回の上田訪問で、2軒入って2軒ともコップでの提供がない店であった。そしてお腹がいっぱいになってしまって断念したのであった。。。

記念メダルについて

10円50円も使える最近のタイプ!

 この手のメダル全般にいえることだが、作品を知っているか否かで良さが全然変わってくるメダルであるといえる。デザインの良さというよりは、作品内でのキャラクターの魅力で購買意欲を駆り立てる商品戦略のプロダクトだからである。

 私は『サマーウォーズ』を知っているので「キング・カズマが主人公より前面に出てる‼︎」ということがわかるが、例えばプリキュアに関しては誰が誰やらで、新メダルが発売されても気がつかない可能性大である。

あなた誰ですか?

 既に述べたように『サマーウォーズ』自体が10年前のコンテンツである。さらにはスタジオ地図自体ここ最近は作品を発表していないので、このタイミングで発売されたことは本当に謎である。上田市観光協会の大いなる狙いが何かあるのだろうか⁉︎

 まあ何が言いたいかというと、「このメダル、売れるのかな?」という不安が正直拭いきれないという感想である。ただ焼き鳥を食いながら見ていた感じでは、「駅に記念メダル販売機」というシュールな光景に、結構足を止めて見ていく人は多かった印象である。好調な売れ行きを願っております。

 もし新メダルが追加されたら、次は別所線に乗ってみたいね!




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