【販売場所①】
@「上田市観光会館」レジ近くのキーホルダーコーナー(2020.7現在)
備考:販売機なし。刻印機はあり。『真田丸』終了により人気に陰りあり。
【販売場所②】
@レジ横のサマーウォーズコーナー(2020.7現在)
備考:公開から10年が経って突如としてサマーウォーズの記念メダルが現れた!
大河ドラマは観光地の起爆剤
※この記事の大部分は2016年に執筆しています。だたし写真は2020年7月のものです。
NHK大河ドラマ『真田丸』ブームにより一躍時の場所となった「上田城」。
天守閣が現存していない&再建もしていないため正確には城址公園的な感じであり、人もまばらで、城の門がそのまま校門に利用されている上田高校の学生がおしゃべりの場などに使っていたイメージがあったのだが、『真田丸』放映開始からは、立派な観光地となっていた。そして、普段全くドラマを観ない私だが、『真田丸』は素直に面白いと思う。やはり三谷幸喜は自ら映画を撮るよりも脚本のみを書いている方が良いと思うのである。
で。
私が長野県の上田市を訪れたのは、真田幸村に感化されたわけではなく、「美味だれ焼き鳥」という上田のB級グルメを食べたかったからである。
↓こんなん
焼き鳥を「美味だれ(おいだれ)」と呼ばれるタレに自らつけて食すこのB級グルメは、スタジオ地図の『おおかみこどもの雨と雪』という映画に何気なく登場し、劇中でこれに関する説明が全くないだけに妙に気になるグルメとして評判となった次第である。
で、実際に食してみた感想は、超当たり前だが「店による」という面白げもない着地。
また、映画や上記写真のように、コップにタレが注がれていてそれに付けて食べるスタイルの店は案外そう多くなく、私は2件の店へはしごしたが、1軒目はスプーンでタレをすくって食べ、2軒目はなんなら最初からタレがかけられた状態での提供であった。
そうじゃないんだ!
と思ったが、向こうからしたらそんなこと知ったこっちゃねーうっせーと思うことだろう。しかし私からしたら「映画に出てきたあの料理が食べたい」というのが第一の目的なので、味とか伝統とかよりも、「コップのタレにつけて食べる」ということが一番重要なのであった。ハタ迷惑な客である。
ちなみに余談だが、ここ長野県上田は同じくスタジオ地図製作の『サマーウォーズ』の舞台となった場所だとも言われていて、町にはどちらかといえばこちらのほうのポスターが多く飾られていた。そして更に余談の余談だが、私は『サマー・ウォーズ』は割と好きだが、『おおかみこどもの雨と雪』ははっきり「キライ」と断言する作品である。超どうでもいい話。
記念メダルについて
この場所のメダルは、真田幸村ブームであった時代に「ここが商機だ∑(゚Д゚)クワッ」と察した信州上田観光協会によって、複数回にわけて新作が発売され、多くの記念メダラーたちを泣かせた。新作を買いに行った直後に新たな新作が発表されることは、新メダルの情報を得て買いに行ったのに売り切れていたことの次くらいに心に大きな影を落とす出来事である(ただし、その差はかなり大きいが)。まあ言ってしまえばコレクターのただのわがままでしかないのだが。しかしコレクターとはそもそもわがままな存在なのである。相手にしないほうがよろしい(なぜ自分の首を絞めるのか)。
そんな真田丸なので、私も自分で手に入れた真田幸村メダルは3枚中2枚しかなく、1枚は職場の全然仲良くないおじさんが上田に旅行に行くというのを小耳に挟んだもんで、面の皮が防護服くらい厚いんじゃないかと思われるくらいあつかましくお願いして買ってきてもらった。コレクターとはわがままな存在なのである。この勇気をもっと別なことに利用できていたらもっと大成していたかもしれない。
デザインも結構凝っていて、『真田丸』放送当時には結構売れたのではないかと思われる。実際、1種類はすでに販売を終了している。
また、ここでは『サマーウォーズ』メダルも2020年7月に販売が開始された。
ただ、サマーウォーズメダルに関してはこちらではなく【上田電鉄別所線 上田駅】にて購入したので、詳しい解説はそちらを参照されたし!
2023年11月26日に行ってまいりました
紹介されている通りキーホルダーコーナーに5種類各700円
販売機にサマーウォーズ4種類各600円
マンホールメダルも隣で販売されていて別所温泉、真田地区、武石地区、旧上田市、菅平高原、本原南地区の6種類各900円となります
(絵柄は公式サイトで確認できます、通販も可能な様です)
また近くにある上田電鉄の改札前に販売機があり4種類700円です
全部購入すると14100円です・・・
上田電鉄は刻印機が無いので、初めていく方は先に購入してから観光会館に行くことをお勧めします
観光会館の販売機は取り出し口に透明シートが貼ってあり、跳ねて落ちないように配慮がされています
こういうのは結構好きです