【販売場所】
@館内入場してすぐ
備考:ファイナルファンタジーの幻獣の森みたいなところにあるメダル
この世の果てで恋を歌う少女
この場所は北海道の中でも結構印象深い。まず読み方がわからんというのもあるのだが、それよりも何よりも、非常に独特な土地であることが挙げられる。
まず、道中この場所に至るまでの景色が「秘境」というか「魔境」というか、この世の果てみたいな様相なのである。私が訪れたのは早朝だったので、朝もやもあってその雰囲気が一層醸し出されていた。どちらかといえば怖い感じである。
その「この世の果て」の最果てに行くと、ネイチャーセンターがある。ここはいたって普通の「道の駅」の様相で、特段目を引くものはない。しいて言えば、キャンピングカーで旅する者としては、トイレがあって安心して寝られる、というくらいである。野付半島は見るからに特殊な土地なので、その成り立ちなどの解説は目を引くものがあったような気がするのだが、残念ながら何一つ覚えていない。人の記憶とは風の前の塵に同じなのである。
ただ、あの鬱蒼とした森と沼の光景は目に焼き付いている。他にないファンタジーな光景なので、ぜひ一度は訪れてみていただきたい。記念メダルに導かれた体験であると言える。
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