【販売場所】
@遊園地のグッズショップ前
備考:サファリパークを堪能した後に遊園地で遊ぶ人、鉄人です。
富士じゃない方のサファリパーク
ここは良い!
一言でいうなら、記念メダルスポットにしておくにはもったいないくらい良い(ひどい言い様)。
久々に、記念メダルが置いてある施設でひいき目なしに「楽しい」と感じた施設である。ここはいわゆる「サファリパーク」なので、ただの動物園とは一味も二味も違った体験ができた。楽しかった!
入場するとまず車でサファリパーク内に入る。「富士サファリパーク」みたいなアレである。私はクルマを愛する人間なので、「ライオンとかに車体を引掻かれたらどうしよう……」なんて思っていたが、全くの杞憂であった。動物たちにそんなやる気はなかった。
やる気スイッチを見つけてあげたいくらいであった。
さて、サファリパークを抜けると、車を停めて今度は「ウォーキングサファリ」なるエリアに向かう。こちらは文字通り歩いて見て回るエリアなのだが、ここも普通の動物園とは一味違っていた。やはり「サファリパーク」らしい、小粋な触れ合いが数々用意されているのである。中でも楽しかったのが「鳥エリア」で、鳥が放し飼いになっている檻に人間の方から入るという趣向である。無論、このような趣向は他の動物園にもある。しかし、ここはなんとあの孔雀が放し飼いになってそこら辺を走り回っているのだ!
この孔雀、何をしていたかというと、もう一匹の孔雀(たぶんメス)をずっと追いかけまわしていたのである。そしてもう一匹は延々と逃げ続けていた。逃げる方も頭を使って、人が通る瞬間を狙って道を横断し、人をブロックにして一瞬追ってこられないようにしていた。
すげーと感心していたら、追っていた方の孔雀はくるりときびすを返して、追いかけられていた方の孔雀(たぶんメス)が行くであろう場所に先回りするという相手を上回る頭脳プレイで、相手を恐怖に陥れていた。ストーキングとは人間だけの現象ではないようである。この二羽の様子は、最初は「見込みのないナンパを諦めない頭の悪い男とつれない女」という様相であったのだが、実は「笑いながら女の背中を追うストーカーと逃げ場を失った女」であった。げに恐ろしきは鳥社会。
その他、ホワイトタイガーがいたり、ライオンにエサやりができたり、象にエサやりができたり、冷凍メロンが売っていたり、ペンギンの展示の仕方が他にないと感じたり、とにかく基本動物はダレていたなーと思ったり、いろいろ楽しかったのだが、長くなるので割愛。
動物園でこんなに楽しかったのは初めてかもしれない。以下、ダイジェスト。
ちなみに記念メダルは遊園地エリアにあるのだが、遊園地では全く遊んでないので、特に感想はない。ただ、それなりに楽しそうな絶叫系マシンのある遊園地であった。乗り物券が高かったのでなんとなく気が引けたのだが、遊ぶつもりで来て1日フリーパスを購入するなら、きっと楽しい遊園地である。
なかなかボリューム満載の施設であった。
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