兵庫県【淡路島牧場】 記念メダル

 淡路島は牛と玉ねぎが有名で、両方ともを使ったB級グルメに「淡路島バーガー」というものがある。淡路牛と淡路産玉ねぎを使用することを条件にしたご当地ハンバーガーで、かつて『YOUは何しに日本に?』という番組でわざわざ海外からこの「淡路島バーガー」を食べに来たという外国人が取り上げられて、プチブームとなった。この番組で取り上げられる前に私も食したが、確かにおいしかった。が、値段もそれ相応なので、値段から考えれば「おいしくて当然」ともいえる印象であったことを覚えている。何かといちいちうるさい人間である私。ハンバーガーが82円(税込み)、チーズバーガーが105円(税込み)で食べられた時代を経験している世代なので、ハンバーガーが800円くらいすると高く感じてしまうのである。かつてのマックがいかん(責任転嫁)。

 ここ【淡路島牧場】を訪れた時期は夏の終わりかけで、まだ暑かった記憶がある。牧場では牧場の肉を使ったバーベキューが堪能できて、バーベキュー客で賑わっていたような記憶がある。

 ここでの話ではないが、私も夏場の牧場においてのバーベキューを経験したことがある。社員旅行の幹事に任命されたとき、どうしても「旅行」なんていう大それたものに行きたくなくて、無理矢理「牧場でのバーベキュー」に変更したことがあった。職場の人間と一泊旅行なんてもってのほかで、たとえ日帰りでもごめんだったのである(職場は成果を出す場所であって、仲良しサークルとは違うと極端に考えるタイプ)。

 しかし、考えてみれば当然のことながら、夏場のバーベキューとは「暑い」×「熱い」のダブル灼熱地獄なのであった。ビールがすすむといえば聞こえは良いが、私が着ていったお洒落な白シャツは、すっかりスケスケのシースルーと化したのであった。社長からは「伝説に残る社員旅行だ」とお褒めの言葉をいただいたのであった(ポジティブシンキング)。

 夏場の牧場でのバーベキューが賑わっていたのは、それでも食べたい肉だということなので、淡路島牛はそれだけ良い肉だということなのだろう。牧場の灼熱地獄に焼かれるのは、牛や野菜だけではないのである。

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