邪道【未来をひらく大海洋博’71】 記念メダル

みらいをひらく大海洋博記念メダル
38ミリメダル(デカメダル)

果たしてはひらかれたのか? 大海洋博’71

 【未来をひらく大海洋博】は、1971年の3月20日から5月31日の期間で、大阪の【みさき公園】にて開催された博覧会である。ここまで全て記念メダルに書かれている情報である。そして、これ以上のことは何も分からないに等しい「詳細不明メダル」である。

 ただ、詳細不明といってもこの博覧会が行われたこと自体は、会場設営を請け負った工務店の記録に残っている。博覧会系のことは、9割以上の確率でこの会社のwebページまずたどりつく。しかし、記録といっても資料として当時のチラシが1枚と入場券がめっちゃ縮小サイズの画像で示されているだけなので、結局どんなイベントだったのかはわからなかった。

 会場であった【みさき公園】は大阪にある記念メダルスポットである(未所有)。そのうちおとずれたときに会場についての詳細は譲るが、西日本において数少ない黒字の遊園地であるらしい。西の雄【USJ】が開業してからは歴史あるレジャー施設が軒並み苦境に立たされているが(【USJ】も決して楽ではないと思うが)、「枚方パーク」と【みさき公園】だけは奮闘しているらしい。特に【みさき公園】は半世紀以上続く施設で、その間に幾度となく経営方針の変更がなされても耐え抜き、時代に合わせた経営で現在も生き残っている(絶叫系をほぼやめる等をしたらしい)。こういう施設こそ、ますます記念メダルを継続してほしい。少なくても記念メダラー達は訪れますよ!(私、まだ行ってないけど)。

 「未来をひらく」というキャッチフレーズ通り、この博覧会を通して未来が拓かれたのか気になるところである。個人的には「未来」と「海洋」はあまり結び付かない。どちらかといえば未来は「空」のイメージで、「海」は太古のものが眠っているイメージである。SF作品の深海探査船(潜水艦)も、海の深くに眠っているお宝や遺跡を探しに行くイメージである。あれ、めっちゃ野暮なこと言ってる?

記念メダルについて

 年代的には【大阪万博】の翌年であるが、記念メダル的にはそれよりも古い時代の物であるように感じられる。質感的には、60年代後半の物に近い(特に裏面)。いかにも昔のSF作品に出てきそうな潜水艦が描かれていて、個人的には結構好きである。海底の雰囲気や潜水艦のライトをうまく表現しており、この時代の記念メダルにしてはかなり凝った図柄であるといえる。どの時代であっても、本当に大切なのはデザイン力であるということである。私にはなかったね!

 古いSF作品で潜水艦や宇宙船を描くと、カニのはさみのような腕が二本ニョキっと出てきてめちゃくちゃ巧みに動くことがよくある。現代の現実世界でも、この二本のニョキっとした腕は「なんちゃらアーム」みたいな名称でほぼ再現されていることが多いのだが、あそこまで巧みにニョキニョキ動く様子はいまだ見たことがない。というか、無駄な動きが多いと言えば多いのだが、間接一つでよくあそこまでニョキニョキ動くものだと感心する私大である。そういう意味では、いまだ現代の技術力はSF作品にはまだまだ追いつけていないといえる。

 科学者の皆さんは、まずこのニョキニョキを目指していただきたい――そんなことを考えたおもて面の潜水艦であった(言い換えると、特に語ることが思いつかなかったということであった。ちゃんちゃん)。




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