滋賀県【名神高速 多賀サービスエリア下り】 記念メダル

多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ
多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ
多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ
多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ
多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ
多賀サービスエリア 記念メダル サンリオコラボ

【販売場所】
@コンシェルジュ前
備考:サービスエリアにあの青いあんちくしょーがあるのはテンション上がるが、いざ買うときにはランダム方式なのでテンションが下がり、プラマイでマイ! ちなみに【ひこにゃんミュジアム】に同じ販売機があるので、わざわざここへ来る必要はない。

サービスエリアの衣食住

EXPASAということは、それなりの規模があるサービスエリアだ!

 私はその昔(ETCの利用料金が1000円上限だった民主党政権時代)は「走るおしゃれ貴族」と呼ばれた軽キャンピングカーに乗って毎週末ごとに日本全国を縦横無尽に駆け巡っていた若かりし頃がある。日曜の深夜、翌日定時に出勤する予定なのにまだ広島にいて、通勤時間7〜8時間かけて現地から職場に直行したこととか、若かったら敢えてそういうおバカなことをしたい年頃だったとしか思えない。何のメリットもないことをして人に武勇伝のように語って聞かせたくなるこの時代こそ我が人生の厨二病時代といえよう。

 ……いまとやってること変わらんやんΣ(゚д゚lll)(このブログのこと)

 その時代には車中泊場所として鉄板の「道の駅」から”某所の駐車場”に至るまで、さまざまな場所で車中泊をしたのだが、私の結論としては車中泊場所としてはサービスエリアが最強である(正確にはSAよりPAの方が良いけど)。理由はいろいろあるのだが、一言でいえば「治安が良い」である。トイレが綺麗である点がその最たる象徴で私にとっても最も重要な点であるのだが、逆にいえば「道の駅」やら24時間開放されている無料駐車場やらは、サービスエリアで当然のように確保されているものが必ずしも確約されているとは限らないということになる。やはり下界における”無料”には、それと引き換えに維持が難しいものが数多くある。その点高速道路は、曲がりなりにも”有料な場所”であるので、何事においても若干治安が良いのであった。

 そう、私はかつて「サービスエリアに住んでいた」と言っても過言ではないのである(過言)。

 そんなわけで、【多賀サービスエリア下り】は滋賀県の名神高速道路上にあるサービスエリア(以下、SA)である。「EXPASA」というのは一定規模のSAで展開する商業施設のブランド名であり、要するに「トイレとフードコートとお土産屋さんだけではありませんよ」ということを意味する。多賀SAの場合、上り線と比べるとその意味することがよく分かる。上り線の多賀SAはしょぼい

 ちなみにEXPASAがあるSAは大抵、一般道からも入場可能になっている。

一般道からの入り口
ちなみに間違えて新名神から滋賀を目指しちゃったから下道から入場したのはここだけの秘密だゾ!

 あと、実は下りと上りを行き来する歩道橋が存在するので、大阪方面から上り線でやってくる場合も実はいちいち高速を降りなくても良い。すげーめんどくさい場所に歩道橋はあるけれども。

 つまり、単純に「高速乗ってどっかに行く途中で寄ればいいよ」という話である。

 下り線に販売機を設置したのは、東京方面から彦根に向かう旅行客の購入を想定しているからだと思われる。【多賀SA下り】を通り過ぎれば、次はめでたく彦根ICとなる。つまりひこにゃんに会いに行く観光客目当てでひこにゃんメダルを設置しているということになる。

とりあえず青い箱を発見し安堵する記念メダルコレクターあるある
変な時間に到着したので誰もいないフードコート
私のような陰キャはスタバでコーヒー買う時に店員さんに気さくにいろいろ話しかけられるのが苦痛でしょうがないんですが、同士おる?
これ以上ないほど至って普通のサービスエリアの光景
なんかいた犬
サービスエリアにはたまに入浴施設やホテルがある(有名なのは諏訪SAの温泉とか足柄SAのホテル)。昔は見つけたら毎回入っておりましたな。
でも宿泊は一回もしたことがないので、一度してみたい。
コンビニがある時点で、勝ち確なSAやね!
サービスエリアでふとモビルスーツに乗りたくなった人用にガンダム屋があった。
全然上手くない川柳に度肝を抜かれた
これ以上ないほど至って普通のサービスエリアの光景②

 サービスエリアを探索していると、あの若かりし頃の日々が走馬灯のように駆け巡った。私の車中泊はどちらかというと仕事終わりの金曜の夜——出発初日に、”目的地から最も近くあるSA”で行うことが多かったので、「これから旅が始まるワクワク感」が最高潮に高まった状態で床に着くことが多かった。そんな状態で探索する夜のSAはどこか浮かれていてキラキラして見えたものである。

 あの頃は、成人していたとはいえまだ己の未来が無限に開かれているような気持ちでいた年代でもある。今だったら家でぐっすり寝て新幹線の始発で向かった方が早いし楽だし安全だし何なら移動中にも好きなことができるなんてミもフタもないことを思ってしまうのだが、自分の車を宿代わりに家にも帰らずあちらこちらと飛び回る行為そのものが「冒険」で、それ自体が楽しかったんだろうなと思う。

 で、記念メダルってのはその冒険の勲章みたいなもので、メダルの数だけ自分の経験値が増えていくような感覚がそのときは確かにあった。今でもそれに似た感覚は確かにあるのだが、若い頃に重ねる経験と現在の経験の価値は全然異なるので、それに伴って自然と記念メダルとの付き合い方も変わってきたのだと思われる。今はもう、記念メダルなんぞに振り回されることを極度に嫌うじじいでしかない(記念メダル界の老害)。

 つまり「サービスエリア」という場所は、私の無限に開かれていた可能性を象徴する場所であったのだった——

そして、青い箱の背後にそびえ立つ伝説……

伝説のすた丼屋が伝説となる日

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!

 私は”すた丼”が大好物である。人生のベスト3に入るほどの好物だ!

 だから”青い販売機”の後ろに「伝説のすた丼屋」を発見したときには、小躍りしたね。ひこにゃんの記念メダルなんぞ早々に片付けて、とにかくすた丼を注文した。

うまい
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 記念メダルオフ会をやるとしたら、【富士山頂上】か、ここだね。オフ会ですた丼を食すついでに記念メダルコレクター全員で販売機の中身を買い尽くしみんなでコンプを目指すという企画をやっても良い。やらんけど

 あまりのうまさ&次回100円引き券を貰ったので、帰りにわざわざもう一度【多賀SA下り】まで来ておかわりのもう一杯を食してしまった。

 しかし、私は敗北した。2杯目だからって”いつもだったら頼まないようなメニュー”とか絶対注文しちゃだめだわ。2杯目だからこそ1杯目の幸せを超えることは難しいことを肝に銘じて現状維持を狙いにいくのが正しい人間としての行動であった。せめてキムチトッピングくらいで鉾を収めておくべきであった。

 攻めた先でより大きな幸せを手にしようとするのは、投資ではなくギャンブルなのである(格言風に言っているが大したことは言っていない)。

何事も普通が一番だと気づかせてくれたネギ塩丼

記念メダルについて

ラインナップというかなんというか

 ここのサンリオコラボひこにゃんメダルも【ひこにゃんミュジアム】に続く”くじ引き方式”での販売となる。しかし【ひこにゃんミュジアム】よりもメダルの価格が200円も高いので、より極悪仕様となっているといえよう(まあ【ひこにゃんミュジアム】は31種もあるので、考え方によってはそちらの方がより極悪かもしれないが……)

 他に例を見ない”くじ引き方式の販売機”なので、ディスプレイも他に例を見ない特殊仕様である。ちなみに【ひこにゃんミュジアム】の方が凝ったデザインであり、こちらのサンリオコラボ販売機は、デザインのやる気の無さから恒久的な設置ではないんじゃないか? という空気感が漂っている。

参考:【ひこにゃんミュジアム】の販売機ディスプレイ
おっしゃれ〜かっわい〜
一方こちら、なんなら心なしか陰鬱な空気感すら漂っている多賀SAの販売機

 ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 覚悟を決めて、やりますかー。

かわいさ余って憎さ満点だYO!
このボタン一点攻めの結果……
8戦で5勝3敗でした。同じメダルが出てきたときは本当にダルい気持ちになりますな😩
ダブったメダルはマジでいらないので、メダルにとっても不幸なんだぜ?

 このメダルは刻印スペースが無い特殊仕様なので、収集するかはコレクター的信念によって賛否の分かれるところである。某有名コレクターは「私は収集しないヽ(`Д´#)ノ」と怒りのツイートをしていた(ランダム性に怒っていたのだとは思うが)。私は刻印の有無はぶっちゃけどうでも良いっちゃどうでも良いのだが、基本的には必ず購入日を刻印する派なので、無きゃ無いでちょっと寂しい気持ちになったりするのだから人間とは不思議な生き物である。

 余談だが「サービスエリアの記念メダル」といえば、古くは【浜名湖SA】がある。

見るからに古い

 あと大きな意味では、与島PAに併設されていた【瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフ】とかもその範疇かもしれない。

このPAは車中泊の醍醐味があるPAで超おすすめ

 あと、メダルを所有してはいないが【佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」】なども含まれることだろう。

 個人的には、記念メダルがサービスエリアで販売されると旅の醍醐味が増えるのでどんどん販売されて欲しい。公共交通機関派の人にとってはいい迷惑かもしれないが。

すぐ手の届くそこに全種類のメダルがぁぁぁぁぁっ!




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