フェリー【さんふらわあ「きりしま」「さつま」】 記念メダル

(過去記事 茶平工業にて)

 茶平工業訪問時に、応接テーブルの上に無造作に置かれていたものを「どうぞ持ってってくださいね〜」と言っていただいた瞬間0.5秒くらいの速さでいただいたもの。がめつさの極み。

 ということで、未乗船。

 このデザインの【さんふらわあ】記念メダルは、南九州航路の「きりしま」と「さつま」で販売されている。いつか九州一周の旅に出るときには、行きで乗ろうと思っていたフェリーである。

 その日が来たら、詳細なレポートを書く予定。宿泊できる大型フェリーは大好きなので、非常に楽しみである。「飛鳥Ⅱ」とかで記念メダルが販売されないものかね〜(乗れないけど)。

ということで乗ってきました! 「きりしま」!

※記念メダルありません!(涙)

 南九州航路である「大阪〜志布志(鹿児島)」間フェリーの「きりしま」「さつま」ともに2018年に新造船となり、船舶入れ替えとなった。それに伴い記念メダラー的には「記念メダルどうなったの?」という点がこの木なんの木よりも最も気になるところ——乗ってきました新造船「きりしま」!

さんふらわあ きりしま 船体
おおっ! 記念メダルと同じ柄だ! と当たり前のことに感動。
さんふらわあ きりしま 車両甲板
車ごと乗るというのが楽しい(順番待ちの停車中に撮影)
さんふらわあ きりしま プライベートベッド
部屋は「プライベートベッド」を予約。要するにカプセルホテルである。1000円高くなるだけで「プライベートシングル」という個室になるのでそちらがオススメかな〜(理由は後述)

 私は【太平洋フェリー】に乗って以来すっかりフェリーの虜となったので、今回の旅で一番楽しみだったのはフェリーだったといっても過言ではない。しかも新造船! ピッカピカであろう船内に楽しい妄想で頭がいっぱいであった。フェリーの出航時間は17:55〜なのでその前に【トロッコ嵯峨駅】→【京都国際マンガミュージアム】→【東大寺】→【あべのハルカス】→【なんばマルイ】という強行軍をやってきたのだが、いつでもどこでも頭の中はフェリーのことでいっぱいだった(遅刻したらやばいという意識もあってだけど)。

 そんなフェリーに乗り込んでウキウキ! まず気になるのは何はともあれ

記念メダル

なわけなので、荷物を置いたらそうそうに行きました。ゲームコーナー!

さんふらわあ きりしま ゲームコーナー
(皆さんにとっての悲しみのメロディと共に……)

ない!

 ……いや、実は「新造船に伴い記念メダル廃止」の情報はなんとなく得てはいたのである。だから多少なりとも覚悟してはいたのだが、実際どこを探してもない! 売店もレストランも休憩スペースもどこを探してもない! ということをなかなか受け入れられず、狭い船内(後述)30分くらいずっとウロウロしてしまった。しかし、探して無いなら、ないのである。探して見つからないような場所に置いても売れないのだから……(もちろんスタッフにも聞きましたよ!←悪あがき)。

 このショックは計り知れず「今すぐ降りてやる!」とは1ミリも思わなかったのだが(超不要な文章)、残念なこと山の如しである。こうしてまた記念メダル販売スポットが静かに消えていった。。。

 そしてまさに乗船中に、こちらも新造船の「太平洋フェリー きたかみ」でも記念メダルの販売はなかったという報告を目にする。「きたかみ」はメダルを所有していなかった&実は一昨年(新造船になる前)乗船する計画があった(が都合によりキャンセル料200円払って取りやめた)こともあり「絶対乗ってやる!」と固く誓っていただけにショックは計り知れなかった……

 いやね、正直【きりしま】は先にも書いたように「メダルなし」の情報が前もってなんとなく入っていたし、ぶっちゃけメダルは所有しているので、なくても仕方がないかな〜と覚悟を決めていたところがあるのだが、「きたかみ」に関しては超ショックである。一夜にしてフェリーメダル2つを失うという境地となり、この悲しみを誰にも語れないまま一人寂しく風呂で泣いたのであった。

さんふらわあ きりしま お風呂
乗船直後は人が殺到するので、ごはんを食べてからゆっくり入るのが吉です。何故ひとは「フェリーに乗ったら即風呂」となりがちなのだろう。私も気持ちはそうだった……

フェリーが好きなのではなく、【太平洋フェリー】が好きだったのね、私……

 いや、見出しでいきなり結論なのだが、私は「フェリー楽し〜さいこ〜」と思っていたのである。それは全て、北海道記念メダルの旅を敢行した時に乗船した太平洋フェリー【いしかり】【きそ】の旅が実に優雅でまったりしたものだったからである。「船旅とは贅沢な時間である」という意識が芽生え、それ以後は【津軽海峡フェリー】も【さんふらわあ】も乗船するのを非常に楽しみにしていた。

 が。

 新造船「きりしま」に乗船して何よりもまず思ったのが「せまい」である。いや、ほんと、自由に過ごせる共用スペースが「デパートの休憩スペース」くらいしかなくて、常に静かなる席の奪い合いが繰り広げられていた——ような気がする(気のせい?)。太平洋フェリーでは「ここで過ごせるなら別に高い部屋泊まる必要なくね?」というくらい共用スペースが豪華客船のように贅沢で(乗ったことがないからそう感じる)、テーブルも椅子もたくさんあって、海が見えてしかもコンセントが使えるカウンター席もたくさん用意されていた。だから「船旅中はたくさんブログ更新しちゃうぞ〜」と意気込んで普段は外に持ち出さない愛用のMacを今回の旅には持参したのだが、、、

 テーブル席は食うか食われるかの奪い合い

 であった。いや別に大げさではなく、持ち込んだ弁当等を食べるために数少ないテーブル席が奪い合いであったのである(食われることはないですな)。しかもパソコン置いて作業するような高さのテーブルではなく、ほんと飲食用という感じで、パソコンやるのはちょっとはばかられる雰囲気であった。

さんふらわあ きりしま テーブル席
このテーブルでパソコンすると肩こりますな

 これには本当にがっかりであった……って、勝手に私が過剰な期待をしていたのが悪いといえばそうなのだが。ただ、以前の「きりしま」「さつま」の船内写真を見ると、大体想像していたような物が揃っているし、広さも上だったのではないかと思うのだが、どうなのかな?

 そうなると自分が予約した部屋がかなり重要になってくる。今回私が予約した「プライベートシングル」というカプセルホテルのような部屋も、共用スペースが充実しているなら悪くなかったのだが、この中で充実した時間を過ごそうと思うとちょっと狭い。やはり基本的にはベッドなので「寝て過ごす」のが前提となる。

 実はこの他に「プライベートシングル」という簡易的な個室が千円割増になるだけで利用できるので、もし次回があるならば、私はそちらを選ぶことだろう。そちらを選べていれば「ブログどこで書いたらいいんだ〜」とデッキ内を右往左往することもなかったであろう。

さんふらわあ きりしま 船内
写真で見ると良い雰囲気なんですけどね〜
さんふらわあ きりしま プロジェクション
天井。色々今風ではあるんだけどね〜
さんふらわあ きりしま プロジェクションマッピング
私が求めていたのはプロジェクションマッピングじゃないのよね〜
さんふらわあ きりしま 甲板
フェリーは好きだが、甲板は別に好きではない。海風は好きではない、という温室育ちな私。
さんふらわあ きりしま 朝食
ディナーバイキングは2000円なのに朝食バイキングは630円と途端に格安になるので朝食を死ぬほど食べた貧乏性な私。

 そんなわけでちょっと期待外れだった感が否めない新造船「きりしま」であったが、「好きなことをして過ごしているうちに目的地に着く」というフェリーの醍醐味は、部屋の選定を間違えなければもちろん十分味わえる。大浴場も気持ちよかったし、何より車を積まなければかなりの格安料金で鹿児島までいけるので、オススメな旅の手法であることは間違いがないわけである。

 これであと、記念メダルがあればね〜

記念メダルについて

 そんなわけで、上記掲載の記念メダルは【茶平行業】を工場見学させてもらった際に、いただいてきたものである。これがあって救われたところが大きい。その節はありがとうございました。

 実は着色メダルで、船体に描かれたロゴマークと上部の一部が赤色で塗られている。この「ちょっとだけ着色をする」というところに大きなこだわりを感じる。着色しようと決めたらおそらくいろいろと塗りたくなるところであると思うのだが(船体も白に塗ろう、とか)、敢えて一部のみにとどめたというところにセンスの良さを感じる一枚である。くどいようだが、販売終了が非常に悔やまれる一枚であることよ……




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