北海道への楽しみはフェリーに乗ること
いただきものである。よって未乗船。
苦せずして【さんふらわあ】メダルが全て揃ったが、どれもいつか乗る予定(つもり?)である。フェリーの旅は、ほんとうにオススメ。締め切りが迫った作家は、温泉旅館ではなくフェリーに缶詰にすれば良いのにと思う。
ホテルでのんびりするのと同じ設備と価格で、移動がセットでついてくるのである。お得〜。
早く乗りたい。そしてどこか遠くへ行きたい(遠い目)。
乗る日が来たら、詳細なレポートを書く予定(は未定)。
記念メダルについて
同じ時期に新造船された【さんふらわあ「さっぽろ」】と同じく記念メダルが導入された。しかし驚きなのが、全然違うメダルデザインであったことである。ちなみに南九州航路の【さんふらわあ「きりしま」「さつま」】とも全然違う。「なんて記念メダルに意欲的なんだ!」と全国の記念メダラーを感動させた一枚である(感動したよね⁉︎ ね⁉︎)。一昔前は「フェリーといえば記念メダル」というくらい、必ずと言って良いほどフェリーには記念メダル販売機が置かれていたらしい。しかし、時代は今やLCC全盛期である。フェリーの魅力の一つは「遠路が格安でいける(代わりに時間が掛かる)」という点であったのだが、今や圧倒的な速さかつ安さで格安航空に軍配が上がる。どこに住んでいようと北海道に日帰りでお安く旅行に行ける時代なのである。とんでもない時代ですよな〜
しかしながら、フェリーを愛する私としては、「ゆっくりだから良い」という点もぜひ推したいのである。ホテルでのんびりする幸せと同じ環境で、移動もできるのが最大の魅力なのである。しかし、そこには「記念メダルがあるから」という要素が欠かせない。記念メダラーにとっては欠かすことはできないのである。
だから、「さんふらわあ」が採用した「記念メダルの販売」というフェリーにおける伝統文化の継承は、まことに正しいのである。この機械を置くだけで、記念メダラーという存在の数だけ、乗客数が増えることは間違いない。LCCに対抗するには、もはやこれしかないのである(そうか?)。全国の空港は別に飛行機に乗らなくても行けるが、「フェリー船内」という特殊空間は乗船せずには触れることもかなわない販売場所なのである。
太平洋フェリーの新造船「きたかみ」船内にも記念メダルがあるのかどうか気になるところ。さんふらわあには、今後も記念メダルの販売をぜひ継続していただきたい。なんなら、南九州航路以外の九州行きフェリーにも記念メダルを……(あつかましい)。
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