【販売場所】
@入り口横(2019.3現在)
備考:販売終了。店に入らずとも購入できる。なんなら隣の中華料理屋のラーメンの方が気になる。
ビルが~ビルがぁ~
【テレビ西日本】に向かっていると、明らかに「あれだろ!」というビルが眼前に現れた。
これは、東京墨田区にある「アサヒビール」の社屋(う〇こビルの隣のビル)と同じようにビル自体を自分の会社の名物に見立てているのかと――この例でいえば【テレビ西日本】のマスコットキャラ「てれビー」を模して建てられたビルなのではないかと思ったのだが、どうなんすかね? 微妙に違う? ご存知の方、誰か教えてくださ~い。どちらであれ、目を惹くビルであった。私、こういう建物大好きである。
【テレビ西日本】は福岡県にあるフジテレビ系列のテレビ局である。ただ、開局当初は日本テレビ系列であったらしく、その歴史はなかなか深そうで掘り下げたら面白そうである。またフジテレビ系列としては第一号となる系列局であるらしい。
ここは【福岡タワー】の隣にあるので、旅程としては同時に訪れることになる。そのため車で訪れるならば【福岡タワー】の駐車場に停め、【福岡タワー】の駐車料金無料サービスを受けるのが吉である。そうでないと私のように遠い異国・福岡の地を比喩でなく駆け足で回ることになりまっせ~(福岡タワーに駐車場がある&無料サービスがあるとは知らず、時間貸しに停めちゃったのよね……)。
記念メダルは「TNC放送会館」の1階にあるオフィシャルグッズショップ「ももち浜ストア」で販売されている。
ちなみに『ももち浜ストア』とは【テレビ西日本】で放映されているローカル情報番組で、グーグル先生で検索するとこのグッズショップのことではなくテレビ番組の方ばかりがヒットして、ちょっと焦る。恐らく福岡では有名な番組で地元の人にとっては番組の方が「ももち浜ストア」なのだろうが、記念メダラーにとっては知りたいのはそっちじゃない、「情報番組の情報が役に立たない」というある意味「情報番組」の根底を揺るがす事態へと陥るのである(言っている本人もよく意味がわかってません)。
「ももち」と聞けば、思い浮かべるのはもちろんあの元アイドルの女性である。私はそもそも顔自体が全然好みでなかったので1ミリも興味がなかったのだが、ただあのキャラクターを作りあげ、維持し、貫き通して人気を保持した功績は、社会人の一人として心から尊敬している。いや、まじで。社会人として数年生きた者ならば、「バッシングを受けても自分の仕事を貫き通す」ということがいかに難しいかを体感することが1度や2度でなくあったことだろう。それでもあのキャラを最後まで貫き通したのだから、人並み外れた意志の強さがうかがい知れるというものである。しかも引退に向けた動きと同時並行で教育実習まで行ってセカンドキャリアに向けた準備までしたのだから、社会人としてのキャパと能力は相当高かったのではないだろうか。そういうことになんか素直にすげーなーと思ってしまうのは、人並みに苦労を重ねたおかげだろうか。歳を取ったものであることよ。
この場所に関してはただのグッズショップなので、正直書くことはほぼない。【テレビ西日本】に馴染みのない者にとっては「てれビー」もいまいちグッとくることはなく、てれビー記念メダルの一枚でもちろん十分なのであった。
このフロアは商業施設となっているので、隣にあった中華料理屋のラーメンとか他の店舗とか気になるところは多々あったのだが、時間貸しに駐車してしまったのでとにかく時間がなかった。
一つのミスがその後に起こる全ての出来事へとつながる――マーフィーの法則である。いや、違うか?
記念メダルについて
メダルの図柄は【テレビ西日本】のキャラクター「てれビー」一択である。
個人的には結構好きなキャラ造形かな~といったところである。デザイン的には昔の地方博キャラクターメダルに通ずるどこか古臭いイメージがあるが、これまた個人的にはそれこそが好きなポイントである。
私としては、原点回帰としてぜひこのようなデザインのメダルが復活してくれることを願ってやまない。それもやはりインクジェットプリンターではなく注射器による着色がベストである。
最近の非常に凝ったデザインのメダルももちろん好きだしむしろ肯定的であるのだが、せっかく開発されたゆるキャラ達を生かすためにも、ぜひ↑こんな感じの記念メダルを各所造っていただきたいものである。ヘタにハンカチとか消しゴムとか作るより、よほど需要も観光客(記念メダラー)も見込めると思うんだけどな~ってゆるキャラブームはもう終焉してしまったかもしれないけれども。
実は私はいわゆる「観光地メダル」的なものよりも、地方博ブームのときに大量に作られたこういった単純な図柄のキャラクターメダルの方が好きである。記念メダルがもつ「レトロ感」がやっぱり好きなのかな~と思うのだが、現在もバリバリ発売されているのだから本当はレトロ感も何もあったものではない。最近はこの「レトロ感」をまるで払拭しようとしているかのようなオシャレなデザイン、凝った金型デザインのメダルが増えてきている印象で、それ自体は非常に喜ばしいことであるし私も素直にそういったメダルも大好きなのだが、一方でその代わりのようにこのような単純なデザインのキャラクターメダルが失われていくのはなんだかちょっと寂しいな~と思ったりらじばんだり。
乙女心とはなんともわがままなものなのである。はい、乙女じゃありません。はい。
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