【販売場所】
@展望フロア
備考:ネーミングライツによって、両面とも微妙にデザインが変更されたメダルが一時期販売された。あっさりとネーミングライツ契約が終了した現在、元のデザインに戻っている。
日本一低いタワーはタワーなのかビルなのか
鳥取県の境港市方面に位置する【夢みなとタワー】は、360度眺望を誇るタワーに入浴施設などが併設された官製施設(県立)である。つまり、施設内で働く人は、全員公務員だ!(恐らく「みなし公務員」含む)。
公務員マニアの私としては、このような施設で働く公務員がどのようなモチベーションで仕事にあたっているか気になるのであった。正直、ここで働きたくて公務員試験の勉強を頑張ったという人はほとんどいないだろう。しかし、たとえそうであっても、「仕事ができる人」というのはどこの組織にも一人くらいは大抵存在するので(それと同じように「できない人」はその3倍存在し、「やっかいな人」というのは「できる人」と同数存在する)、そういう人がこうした施設でどのように改善しようとするのかが気になるところである。県職員というのは、私から見たらみんなエリートなので、頭の良い人たちがどのようなことを考えるのかが気になるのである。
ただ、私が訪れたときは、特に楽しい催しもなく、別に何っていうことはなかった。記念メダルを置きがちなかなり低めのタワーと、水木しげる(鳥取出身)の展示物があるくらいである。風呂くらい入ってくれば良かったかな?
水木しげるの展示物はまあそんなに悪くはないのだが、水木しげるにちなんで鳥取を訪れる者は、恐らく【水木しげるロード】に向かうのではないかと思われる。【夢みなとタワー】は、観光客には全く無名の施設であることが最大の欠点であろう。鳥取県は「砂丘」「水木しげる(ゲゲゲの鬼太郎)」「青山剛昌(名探偵コナン)」でできており、【夢みなとタワー】ひいては「トリピー」が入り込む余地はないのではなかろうか。
水木しげるの展示で一番気に入ったのは、水木しげる自身の蝋人形である。どう考えても敢えて怖く作っているようにしか見えない。
記念メダルにも描かれている鳥取県のゆるキャラ「トリピー」の動画。「一躍有名になりました」という紹介文にはびっくりだぜ。
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