メダルとは特に関係のない短文日記。
腕を鈍らせないように、毎日書くのが目標(でもたぶん無理)。
旅にまったく出かけられない状態なので、待望の復活です。もちろん誰も待望していなかったと思います。
2021/7/4 すっかり7月の記念メダル事情
6月のショートダイアリでありながら、7月に書くとはこれいかに。
もともと忙しくなるとは思っておりましたが、予想以上の激務ぶりに、すっかり尻つぼみとなったショートダイアリです。しかしながら、やはりきちんと最終回を記しておこうと、いまこれを書いております。またそのうち生活が落ち着き、かつ、気分が乗ったら1カ月程度限定で復活すると思います。だから何だって話ですが。
休日に書くことはもちろんできますが、平日にこれを書く30分を捻出するのが実に難しい。毎日更新している人って神なんじゃないかと思います。ヒカキンは日本一の働き者です。
最終回の話題としては、久しぶりに記念メダルスポットへと行きました。【あいち航空ミュージアム】です。

当たり前の話ですが、航空ミュージアムは飛行機好きな人が行くところだなということを痛感いたしました。悪いのは飛行機が好きでもないのに訪れてしまった私です。どう楽しめばよいのか素養が無さ過ぎてわかりません。
また、飛行機ってデカいせいで数機しか置けないところが弱点だと思いました。数機見たら、終わってしまいました。しかも飛行機に興味がないので、隅々まで見るようなこともないのが時間短縮に拍車をかけました。まず飛行機が好きなる努力をするためにも、飛行機に乗って移動しようと思います。緊急事態宣言が明けたら沖縄に行きたいです。
入場して30分くらいで見るべきものがなくなってしまったので、ミュージアム内のカフェで勉強してから帰ることにしました。

飛行機の離陸を見ながら勉強するなどオツなことでありましたが、残念ながら飛行機にまったく興味がないのでオツでイキな感じを堪能することもなく、1時間ほど黙々と勉強して帰りました。カフェのみならず、施設自体がガラガラだったので、勉強自体は大変捗りましたが、その存続がちょっと心配になった日でした。
【あいち航空ミュージアム】の記事も、近いうちに改稿(更新)する予定です。
2021/6/27 白黒つける勝負
本日もまたサッカートピックです。記念メダル界隈にはまったく需要がないと思いますが、記念メダルの旅に出られないと、私の生活は資格の勉強かランニングかサッカー・フットサルしかないので、自ずとこの3つが話題をローテしがちになります。早く出かけたいものです。ちなみに、緊急事態宣言も無事明けたということで、近いうちに長野へ遠征する予定です。マンホールが私を呼んでいます。
で。
先日行われた特別マッチ「日本代表U-24vs日本代表」が話題となりました。結果はフル代表の圧勝に終わりましたが、U-24側はオーバーエイジを温存したり思い切った作戦を取らなかったりと色々と消化不良な感じが世の中の感想となりました。
ただ私がしたい話はこのマッチメークではありません。今年の現在のところの個人的最大トピックは、
U-18日本代表vs日本高校選抜
です。こちらの方がゲームとしても見ごたえがありましたし、何より「白黒つけようや!」感がほとばしっておりました。少なくても日本高校選抜はマジでした。
日本高校選抜はその名の通り高校の部活動としてチームの登録をしている(いわゆる高体連)メンバーから選出されたチームです。対するU-18は、高校の部活動の枠にとどまらず、クラブチーム所属選手も含めてその名の通り日本中のU-18世代から選出されたチームとなっています。つまり、自ずとJリーグチームの下部組織所属の選手が中心のチームになります。ただ、高校の部活動からももちろん選出されていて、代表的なのは青森山田高校の松木選手でしょう。日本高校選抜にも青森山田高校の選手が数名選ばれているので、そこだけ身内対決みたいになっています。
試合内容としては、結果だけを述べれば、日本高校選抜が勝ちました。ただこれは単純な話ではなく、U-18はこの当時高校2年生までの年代のみで構成され、対する日本高校選抜は本来であれば部活動をとうに引退している立場である卒業間近(3/27の試合なのでむしろ卒業している?)の高校3年生を中心に構成されており、まず単純にフィジカル面での違いが顕著でした。日本高校選抜は球際の強さが際立っていましたね。
まあ細かい話がしたいわけではなく、何が言いたかったかというと、「どっちが強いのか白黒つける」というシチュエーションは燃える、ということです。サッカーに限った話ではなく、今でいえば「コンピュータ将棋vs藤井聡太、渡辺明、羽生善治」とか、格闘技でいえば「那須川天心vs武尊」とか、野球でも「U-22日本代表vs大学選抜」みたいなのをやったら面白そうだなーと思う今日この頃です。まあこのどれもが各団体の利権が絡む問題なので、実現は容易ではないでしょうが。
最後に、私が提案する「白黒つける対決シリーズ」としては、
茶平工業製記念メダルvsメダリーフ(ディズニー、USJ含む)
です。対決の舞台はもちろん『マツコの知らない世界』がベストでしょう! 各メダルのコレクター代表3名がプレゼンをして、マツコ・デラックスにどちらのメダルを集めたくなったかを判定してもらいましょう。
その代表にもちろん私が選ばれないというオチが今から見て取れます。

2021/6/26 おニューなシューズ
先日購入した新しいランニングシューズでついに走ってきました。
ちなみに、購入したシューズとは、これ↓です。

「on」というメーカーは、恐らくそれなりにランニングが趣味になっている人でないと知らないメーカーだと思います。というか、私もよくは知りません。マラソン大会に行くと、それなりに走りこんでいそうで、かつ、かといってランニングがすべてではなくお洒落なスポーツウェアに身を固めてカジュアルにランニングを楽しんでいる感じの素敵なランニング女子が履いているイメージです(異様に凝り固まったイメージ)。
一言でいえば、ガチ勢ではないけどランニングがかなり上位の趣味みたいな人が履いているイメージです。着用率は私の個人的な肌感では女性の方が多いという印象です。ただ、私はマラソン大会のときに隣にいたおじさんが履いているのを見て初めて知りました。私もめでたく「on」を履くおじさんの仲間入りをしました。
近年のマラソン界の話題といえば、厚底シューズを履くことで大幅なタイムアップをしたことですが、私のようなしょぼくれランナーは、何を履いても良くも悪くもなりません。ランニングシューズであれば、なんだって良いというのが私のレベルです。
しかしながら、今回、人生で初めて定価が1万円を超えるランニングシューズを購入しました。私にとっては歴史的快挙です。ランニングシューズに限らず、「靴」と名の付くもので、この価格のものを購入したことが一度もありません。私の中では靴は消耗品の象徴のようなものなので、どちらかというと「どうせ捨てるものなのだからお金を掛けたくない」という思考の範疇のものでした。
しかし、踵の白地が剥き出しになるまで履いていた前回紹介したランニングシューズは、ランニングアプリの計測を見てみたら実に2500kmにも上る走行距離に達していたようで、ここまで履くならさすがにもうちょっとお金かけても良いんじゃね? と思い、以前から何となく憧れていた「on」を購入するに至った次第です。一番安いグレードですが。
で。
着用して早速10キロほど走ってみた感想としては
よくわかんねー
という感じです。マジでよくわからないです。良いのか悪いのかもよくわからないです。何なら履きなれたシューズの方が、履きなれているだけに、走りやすいです。2500km分の体への適応があります。
というか、高いシューズ履いてるのにすげー遅いとか、ダサさの極みなんじゃないかという恐怖心が芽生えているなうです。イメージとしては、成金が似合わないのにシャネルで全身固めているみたいなイメージです。
ランナーとすれ違うときは、シューズを見られないようにその時だけ高速移動をして乗り切ることにします。

2021/6/25 高齢化社会における長生き考
私は長らくサッカー・フットサルをプレーしてきまして、30過ぎまで県リーグ所属のチームで試合に出たり出られなかったりとほそぼそと生きておりました。しかし30も半ばを過ぎまして、そしてコロナ禍により所属チームの活動も完全に停止しまして(実話)、事実上プレーヤーとしては引退となりました。もしかしたらまたやれる日がくるかもしれませんが、そのときには40を超えているかもしれません。
昔はOVER30と呼ばれる30歳以上しか出場できないカテゴリーの大会・リーグ戦などビール腹のおっさんたちがまったりやっている無縁な世界であると思っていたのに、いつの間にやら自分もそこの住人となり、そして今では「OVER30の方がある意味では勝ち目がない」という現実にびっくりしております。
もちろんガチの公式リーグ戦においては若者チームが席巻しております。が、それでも顕著な傾向として、プレーヤーの高齢化があります。そして、高齢プレーヤーほど、「昔ブイブイ言わせていた名プレーヤー」である可能性が高いです。
これは非常に簡単な理屈で、「歳をとってもプレーヤーとして続けている人はサッカー・フットサルが本当に好きな人であり、サッカー・フットサルが本当に好きな人はプレーがうまい」という話なのです。うまいのだから楽しい、これ道理でございます。
たとえば、その辺のフットサル施設のワンデー大会に出場したとき、明らかに体が引き締まったおっさんたちのチームを見ることが10年前と比べて断然多くなりました。そして、そういうチームは当然強いです。サッカー部(あるいはサッカーサークル)っぽい大学生チームをけちょんけちょんにします。ワンデー大会でたまに見かける光景として「地元の強豪校のOB達が久しぶりに集まってワンデー大会に出てみた」みたいなお揃いのユニフォーム(恐らく当時の練習着)を着た若いチームが、体の引き締まったおっさんチームと対戦し、「体のキレvs戦術」みたいな白熱した戦いを繰り広げ、バイトの施設審判ではうまく試合を捌ききれず荒れるというものがあります。どんなに「エンジョイ大会」と銘打たれていようが、強いチームが強い相手と戦えば、熱くなるのが道理です。強豪校OBチームは面食らった様子を見せますが、体の引き締まったおっさんちーむを紐解けば、現役で県リーグでプレーしている選手たちがチームの垣根を越えてオールスター的に集まってワンデー大会に出場しているみたいなことが多く、知っている人からしたらむしろこのチームにこそ当たりたくねーと思います。
で。
これは前置きであり、何が言いたかったかというと、例えばOVER40大会なんてものに出場するおっさんたちなんかは、本当に選りすぐりの、ずーーーーっと第一線でプレーしてきた人たちがいまだに辞めずにバリバリやっている人たちである可能性が高く、つまりは私なんぞはもはや出る幕はないかもな~ということです。こうやって淘汰されていくのかと痛感する次第です。
世間のイメージでは、OVER30、OVER40というと、「おっさんたちがゆるーくやる大会」という印象を受けると思うのですが(もちろんそういう大会もありますが)、ある意味では、年齢的カテゴリーがあがればあがるほど「その歳になってもスポーツに対してマジな人たち」ばかりになってゆくという面があります。大会、リーグ戦というそれなりの舞台で用意されたカテゴリーであるならば、なおさらでしょう。
そのような点から考えても、凡人がずっとスポーツを続けていこうとすると、どうしても個人スポーツに向かわざるを得ない面があるような気がします。年齢が上がれば上がるほど社会的地位や家庭状況等によりかつてのようにスポーツを続けることが難しくなる中で、それでもチームを組んで大会に出場するなんて人たちは本物です。本物の人たちしか集まれないので、本物の人たちでチームを組みます。結果、「県リーグのレジェンド」みたいな往年のオールスターのようなチームが誕生することになります。
私なんぞはその中に割って入ることはとてもできないので、ランニング、マラソン大会出場などといった個人で完結する競技へと移行していくことになります。まあもちろん、本気でやろうと思えばチームも探せるし参加することもできるでしょうが、その気力ももちろんないというのもあります。だから私は、今日も一人でのんびり走りに行くのでありました。

2021/6/24 人生とはマラソンなり
私のライフワークの一つに「マラソン大会」への参加というのがあります。マラソン(42.195km)を走ったことは一度もありませんが。
同年代の中では少なくても平均よりは運動をしている方だと思うし、何より走ること自体は好きなんですが、いかんせん、「一番の趣味なわけではない」ということで、趣味と豪語している割にはいろいろなことを疎かにしがちでもあります。特に「ポイント練習」(スピード強化の追い込むヤーツ)なんて絶対にやりたくないし、「タイムは縮めたいけどツライ練習は絶対にしたくない」というマリー・アントワネットもびっくりなほどのわがままぶりでございまして、本当に趣味なのか? と自分でも時折疑問に思います。
で。
一番の趣味ではないがゆえに疎かにしてしまっていることの一つに、「シューズの手入れ」というものがあります。文字通りのお手入れもそうですが、一番疎かにしてしまっていると思うのは、「交換時期」です。ランニングシューズの寿命は一般的には500kmとか1000kmとか言われてますが、そんなものは余裕で超えます。別にケチっているわけではなく、一番の趣味でないがゆえに「別になんでもいい」という意識が根底にあり、シューズを変えたいとか、シューズを買いに行きたいとかいろいろなシューズを試したいとかいう欲求がまったく湧いて来ないせいです。言うなれば一般人にとっての「記念メダル」と似たようなポジションだと思われます(そうかな?)。
しかし、4、5年愛用したと思われるマイシューズは(いつ買ったか覚えてない)、気が付けばだいぶひどいことになっていました。

見るからにガニ股フォームで走っていることが伺える、かかとがすり減った靴底に気が付いたのはつい最近です。どれくらいイボイボがあったのかわからないくらいだいぶ平べったくなっておりました。そしてこれを見てなお、「別にこれでもいいや」と思って走ること数回、突然の買い替えを決意しました。なぜその決意が突然舞い降りたかというと、Amazonプライムデーで特に欲しいものがなかったからです。せっかくなので何か買いたいと思い、しかしいろいろと探してみてもピンと来るものがなく、半ば厭々ながらニューシューズを買いました。
そんな私のもとへやってきた不幸で浮かばれないおニューなシューズは、履いて走ってみたら感想と共にご紹介したいと思います。

2021/6/22 サイドバー攻撃(特に意味のない見出し)
ということで、書きます。
しかし結論から言うと、何が起こったのか正確なことはわかりません。
事実としては、私のブログは「致命的なエラー(500エラー)」により閲覧不能状態に陥るダウンをして、あることをしたら復旧したということです。
時間ができたら備忘録も兼ねて詳細に記録を残そうと思っております。が、なかなか時間が取れないので今日のところは簡単に説明いたします。
まず結論としては、「Contact Form 7」というプラグインが原因でダウンしました。俗にいう「お問い合わせフォーム」機能を実装するプラグインです。ワードプレスの中で最もポピュラーな問い合わせフォームプラグインですね。
そのため、FTPアプリにて直接この「Contact Form 7」を削除することによって、復旧しました。つまり、管理画面にも入れなくなったということなんですね~あー焦った。
なぜこのプラグインがダウン(500エラー)の原因であることが判明したかというと、レンタルサーバのサービスにエラーログを出力させるものがあり、それをどうにか読み解いたことによります。
↓参考にしたページエラーの詳細はそのうち時間ができたら解説しますが、問題となっているものをスパッと切り捨てることでさっさと解決してしまうことにしました。
この「Contact Form 7」については、以前からスパムメールの踏み台にされている様子がうかがえました(謎の外国語のメールが届く)。多少の対策はしてみたのですが、改善できませんでした。廃止しようかとグズグズ悩んでいたところで今回の件があったので、スパッと切り捨てることにしました。
元々は、「マツコの知らない世界」への出演が夢である私なので、スタッフからの連絡窓口として設けていたのですが(いや、マジで)、まあしょうがないですね。
なんとかして連絡してもらいましょう(笑)

2021/6/21 サイバー攻撃
明日書きまーす
2021/6/20 人件費
突然ですが、現在きゅうりやナス、トウモロコシを育てているのですが。
当たり前の話ですが、これ、マジで時間が掛かります。
どれくらい掛かるかというと「こんなに時間をかけて作ったものを、100円、200円、300円で売るのはどうかしている」と思うくらい時間がかかります。そんなわけで、農家ってどうやって利益を出しているのかが気になり始めました。
そりゃ、大量に生産すればそれなりのお金になるとは思いますが、そこには何だか「人件費」という概念があんまりないような気がするんですよね。「自分でやっているから人件費はタダ」みたいな。根っからのサラリーマン気質な私なので、畑仕事の真似事をしてみて、その点に一番びっくりしております。
だって、たとえば業者にオーダーメイドのアプリケーションを発注するとしたら、開発エンジニアの一日あたりの人件費は一人5万くらいが見積もりの相場だったりするわけですよ(ちょっと適当に言ってますが)。
で、農業って、基本的に毎日やることがあるわけじゃないですか。休日出勤手当等もなく。
しかも、天候などによる不確定要素も満載なわけですよ。
どうやって採算とっているんだろうと、マジで気になり始めました。そんなわけで何となく農業の勉強をしてみようかと思い始めた、今日この頃。作物の育て方というよりは、商業的な仕組みについてが気になります。
自分で育てて収穫したトウモロコシは大変おいしかったのですが、これほどの手間と時間を掛けるなら買った方が早インパラであり、これからはスーパーで売られている野菜たちにもっと敬意を払おうと心に誓ったトウモロコシの味。

2021/6/19 瞑想【めいそう】
ドラクエVでHPを全回復するというチート能力【めいそう】です。ゴーレムを仲間にしてレベルMAXの50まで育ててこの【めいそう】を駆使すれば、一人で裏ボスであるエスタークも倒せるのです。2回攻撃を食らったら【めいそう】→攻撃→2回攻撃を食らったら【めいそう】→攻撃……の繰り返しで、100ターンくらいで倒せます。
何が言いたいのかというと、わたくし、最近毎朝「瞑想」しているのです。今風に言うと「マインドフルネス」というやつです。最近、意識高い系の方々の間でブームですよね。
私は自ら率先して意識低い系の沼に飛び込むくらい意識が低いですが、とにかくストレスを緩和したいということで取り入れ始めました。詳しいやり方は省略してしまいますが、一言でいえば「今、この時に意識を向ける」というのを10分くらいやるのが正しいらしいです。「今、この時に意識を向ける」というのがなんやねんという話かと思いますが、その方法は具体的に示されています。それが「呼吸を数える」という行為です。いや、なんやねんと思うかもしれませんが、実際にやってみると、言ってることの意味がそれなりにわかってきます。というか、わかってきました。
実は、10分間呼吸を数え続けるのはかなり難しいです。そして、呼吸を数えていれば「今、この時に意識を向けることができそうや!」ということがよくわかります。
目を瞑って座っていると、とにかくいろいろな雑念が浮かんできます。
特に多いのが、過去にあった嫌なことや、これからの気の重い仕事のこと。今日やらなければならないこと。「あの時あいつにああ言われたけど、こういい返してやればよかった」といったこと等々。
とにかくいろいろな過去と未来が頭の中を駆け巡ります。つまり、人間の頭の中は過去と未来のことばかりに囚われているということがよくわかります。だからこそ「今、この時に意識を向ける」なのです。今している呼吸に意識を向けるわけです。
マジな話、これが難しいです。訓練をしなければできないと思います。というか、もう2カ月くらい実践していますが、なかなかうまくいかないです。すぐに過去と未来がやってきて私を現在から連れ去ります。
うまくいかな過ぎて、次第に瞑想に取り組むことがストレスになりつつあります。これを人は本末転倒と呼ぶのでしょう。

2021/6/18 人は不要な嘘をつく2
本日の怪奇現象(ついに待望のシリーズ化)。
「別に怪しいサイトなんて見てないのに、勝手に広告が出てくるようになったんですっ!」
別に怪しいサイトを見てなくても勝手に広告が出てくるようになる世の中じゃ、poison。
Microsoft edgeの場合は「設定」→「サイトのアクセス許可」の項目にある一覧で怪しそうなサイトを全て拒否ればとりあえず解決します。
2021/6/17 人は不要な嘘をつかない
本日起こった、我が社の怪奇現象。
「Wordの表で、どうしても罫線が一本消えないんです!」
マジで消えなくて、すげー困った。むしろそのやり方を教えてくれ。
(何だかんだでどうにかしました)
2021/6/16 人は不要な嘘をつく
年度替わりに、かつて前職で在籍していた「情報システム部」的な部署へ異動となりまして(略して「情シス」)。以前の会社とはやはりところ変われば文化も変わるということでいろいろと勝手が違うところがあり戸惑う日々でありますが、以前から自分が不便に思っていたことをガンガン自分の便利なように変えていけるというところもあり、良いことも悪いこともありながらの試行錯誤の毎日です(もちろん会社のセキュリティポリシーに抵触するようなことはできません)。
で。
会社が違えば文化も重視していることも違うんだな~と思う一方で、ところ変われど全く変わらない要素というのもあります。それは、
パソコントラブルを起こした人は嘘をつく
ということです。
もちろん「嘘をつく」とまで言うと語気が強くさすがに言い過ぎな感もありますが、少なくても「都合が悪そうなことは言わない」ということはよくあります。しかしながら、トラブル処理を依頼された身としては、その「都合が悪そうなこと」こそがトラブル解決のためにも一番知りたい部分なのですが、とにかく第一声で一番多いのが「何もしていないのに、こうなったんです」であるため、うちの会社は怪奇現象が横行しているとしか思えない現状です。もちろんこれは皮肉ってるわけですが、とにもかくにも、「何をしたかは言いたくない。とにかく現状のトラブルだけ直してくれればそれで良い」というのが相談者の本音であるのだと思います。そしてその気持ちはよくわかりますので、それで解決できそうなときは、そうしてしまいます。円滑な人間関係が日々の生活を豊かにするのです。
最近あった事例だと、「社内サーバへのショートカットがなくなった」と慌てた様子で私のもとへ来た再雇用のベテラン社員が、特に訊いたわけでもないのに口にしたのは「ダブルクリックしたら消えたんです!」という衝撃的なトラブルでした。そんな恐ろしい症状があるパソコンなど、仮にシステムファイルが納められたフォルダ等をダブルクリックした日にはエライことになるので私にはとても使うことなどできませんが、百戦錬磨のベテラン社員は、ショートカットを改めて作成してあげると、特に気にした様子もなく去っていきました。肝の座り方がまるで違います。
他には「テレビが映らないんです!」と言われたので「そんなことまで情シスの仕事なのか?」と内心思いつつ現場に駆けつけてみれば、コンセントがささってなかったという超古典的な原因だったこともありました。で、そのときに言われたのが「えっ、ちゃんと挿したはずなのに……絶対挿しましたよ!」でした。コンセントがひとりでに抜け落ちるなどという怪奇現象が起こる会社なので、いつの日にか、自分がまだ用を終えてないのにひとりでにウォシュレットがスタートしてしまう日もそう遠くないかもしれません。
この会社の情シスは、ゴーストバスターズ並みに悪霊と対峙しなければならない部署だったようです。

2021/6/15 納税は国民の義務です
6月といえば「市民税」の季節です。私はしっかり払っております、税金。
6月になると、市民税の決定通知書が手元に届きます。この通知書をまったく興味なさげにすぐ捨てる人と、目を血走らせ通知書を剥がす指先にもどかしい思いを託しながら中身を確認する人の2通りに分かれるかと思います。すなわち、「ふるさと納税をしているか、否か」です。
正確には、ふるさと納税を「ワンストップ特例制度」で利用して納めている人は、それがきちんと反映されているかを確認するために通知書の「税額控除」欄をいの一番で確認する、ということです。逆に言えば、確定申告によってふるさと納税を申告した人はあんまり関係がないので、ふるさと納税をしていない人と同様にすぐにポイする人も多いかもしれません。
私は今まで毎年確定申告をしていたので、正直あまり関心なくさらっと見てポイしておりました。しかし昨年度、職場の同僚にふるさと納税について講義をする機会があり(個人的にですが)、これが如何に簡単にできてお得な制度――というか、得しかない制度なのかを、実際に実演して見せるために衆目の前で「楽天市場」を使って実際にふるさと納税をしてみせ、ワンストップ特例の書類が必要であるというチェック欄に記入した上で購入して見せるという体を張った講義をして見せました。そんなわけで、生まれて初めてワンストップ特例を利用してみたのでした。
ふるさと納税を確定申告で申告するかとワンストップ特例を利用するかでは細かいところでいろいろと違いがあり、制限もあります。例えばワンストップ特例は5自治体以内しか利用できないので細々した返礼品をいくつも狙えないとか、申請締め切りが年始初っ端までとか、私からしたら「めんどくせーから確定申告しちゃえばええやん」と思うような制約がいろいろとあります。
しかし、私が今回感じた確定申告とワンストップ特例利用の最も大きな違いは
還付金として口座に振り込まれるのか、税金が割り引かれるのか
であります。
確定申告だと、ふるさと納税として納めたお金がそのままゆうちょ口座に振り込まれます(正確には2000円引かれた額ですが)。しかし、ワンストップ特例だと、収めた税額分(から2000円引かれが額)が今年の月々の住民税から均等割りされて控除されるという形となります。
このことはもちろん理屈では理解しておりました。が、体感として痛切に感じたことがあります。それは、ワンストップ特例による今年の住民税控除では、
得した気がしねー
ということです。例えば私は、毎年ふるさと納税をしてきましたが、めんどくさいという理由もあって、いつも高額の返礼品を狙って1、2個で控除額を満たすような納め方をしてきました。そうなると、一定の決まったペースを守って日々生活をしている月々の給与から寄付金を支払うことは難しいので、貯蓄から一時的に差し引くような形で寄付をし、そして確定申告による還付金が振り込まれたら、そのまま全額を貯蓄口座へ戻す――という手順を踏んできました。
しかしこれがワンストップ特例制度を利用すると、簡単に言えば「月々の住民税が安くなる」という形で還付されることになります。で、毎月、均等割りされた控除額を細々と貯蓄に回すなんていう細かいことを、この大雑把を絵にかいたような人間である私がいちいちするとは到底思えません。それができるような人間であれば、私の人生において女性への細やかな気遣いを怠るようなこともなかったことでしょう。
そうなると、私の貯蓄は減ったままということになります。
つまり、回りまわって、何か知らんけど無駄遣いしたみたいな形になってしまうのです。正確には、毎月控除額分を無意識のうちにプチ贅沢していることになるのですが。たとえば、5万円くらいをふるさと納税に費やしたとして、12か月で割ると4100円くらいになります。そうなると4100円ほど毎月の住民税が安くなるわけですが、給料が口座に振り込まれるときにはもちろん何もかもが一緒くたになっているわけなので、どう考えてもこの4100円を何も気にせず余裕で使ってしまう未来しか見えないわけです。
そして4100円でできる贅沢などたかが知れているわけです。贅沢しているという意識すらなく、いつの間にか遣ってしまっていることでしょう。
そうなると、本当に「ただ貯金が減っただけ」ということになるような気がしてなりません。というか、ほぼ間違いなくそうなるでしょう。
よく言われることですが、確定申告は、世間のイメージほど難しくないです。公式サイトのwebアプリに、訊かれた通りの数字を入力していくだけで勝手に計算してくれるので、初めてのときこそ1時間くらい掛かりましたが、今では30分程度で余裕で終わります。サラリーマンの確定申告なんて実際には入力項目なんてそれほどないのです。今ではオンラインで完結できるので、税務署に行く手間もありませんし。
ということで、私はこれから一生、ふるさと納税は確定申告で申告すると思います。貯蓄の目減りは、よい勉強代でございました(実際には別に損などしてはいないのですがね……)。

2021/6/14 太鼓の達人
職場の同僚(女性)の還暦祝いをすることになりまして、私はお祝いムービーの製作を担当することになりました。私は動画編集は夏場のアスファルトの上に置いたチョコレートのようなスピードで時間が溶けてゆくので正直好きではないのですが、そんなことを言ったら職場の女性達にガッカリされてしまうので頑張って編集中なうです。女性から良く思われることに命を懸ける承認欲求の権化、私です。
還暦を迎えるその女性は和太鼓が趣味とのことなので、『太鼓の達人』にちなんだ動画を作ろうと思い至りました。一言でいうと、『太鼓の達人』というゲームはドンちゃんがやってくるのに合わせて太鼓を叩くゲームなわけですが、そのドンちゃんを同僚達の顔に変えるというコンセプトの動画です。完全に身内しか面白くないパターンの動画です。でも身内しか見ないからそれで良いのです。
本当は製作途中の様子を画像を交えながら詳しく解説しようと思ったのですが、何だか気力がないので省略してしまいます。「ショート・ダイアリ」なのでそれで良いんだと自分に言い訳をしております。
作り方としては、「Keynote」でオブジェクトのアニメーションを作成してスライドを動画で書き出し――みたいなやり方で行い、80%くらいは考えたとおりのものができたのですが、どうしても突破できない壁があり、20%の実現を断念しました。何ができなかったかというと、「一方のオブジェクトが『移動』のアニメーションを行っている最中に、もう一方のオブジェクトを『消滅』のアウトの処理ができない」というものです。解説画像も何もないのできっと何を言っているのか何が何だかの方ばかりだと思いますが、要するに「オブジェクトの処理が一つずつしかできないので、『移動』が終わらないと『消滅』が処理されない」ということです。たぶん私が半年後にこの文章を読んでも何が何やらだと思います。
まあ要するにですね、承認欲求が自分を殺すということです。時間がねー。

2021/6/13 テトリス
現在の住まいに住み始めて、実に7年程になるのですが。
ずーーーーっと私を悩ませている課題がありました。
隙間です。

この隙間が、私の心の隙間となって満たされない日々を過ごす要因となっておりました。いうなれば、これは
テトリスでの長い棒待ち
であると言えます。7年ほど待っておりますが、いまだに降りてきません。あの棒が(倒置法)。
それが、ついに私のもとに舞い降りたのですよ、みなさん。

全然長さが足らん
ちなみにテトリスでのあの長い棒は4ブロック分あるのですが、こいつは3ブロックしかありません。どう見てもパチモノです。パチモノの棒が舞い降りてきました。
ちなみに私は、7年前の引っ越しの際に、誰もが一度は憧れる「家の収納を全て『無印良品』で統一する」という縛りプレイを完遂いたしました。よって、収納は全て無印でなければならないというクラピカもびっくりの制約と誓約があるのです。

『HUMTER×HUNTER』より
一番の問題は、衣装ケースが1000円なのに対し、隙間を埋めるためのアクリルケースが2500円もすることです。これでは実はアクリルケースが主役で、衣装ケースがモブだということになります。
そのため、積み重ねるために更なる購入をするのかどうか、迷い中であります。何個買えば良いんだ。

2021/6/12 洗濯機、再び
キーボードの話が終わったかと思ったら、再び洗濯機の話です。
話としては、故障した洗濯機は工場に引き取られて修理となり、代わりに代替機が搬入されたという話です。
前回、「3時間かけて自宅で修理」か「工場に引き取って、代替機を搬入」かの2択を迫られたのですが、折り返しの電話があったときには選択の余地はなく代替機の話がついておりました。洗濯の選択なく(ウザい)。
そんなわけで平日17時頃搬入されるということで、当然時間休を取得して猛ダッシュで帰ろうと予定を組んでいたわけですが、当日に搬入トラックの人から電話があったのは15時半頃。いわく「もう、いる」と。いわく、「いや、5時頃とおうかがいしているので、問題はありません。すみません」と。
これはあれだ。暗に早く帰ることを催促しているヤツだ。私がよくやるやつだ。
「いや、全然問題ないんですけどー」と言いながらもちゃっかり電話するときは、早く決着をつけたいときと相場が決まっているのであります。自分がそうだから、相手の気持ちがよくわかります。
因果応報とはまさにこのことを言うのだと身をもって痛感しつつ、帰宅を急いだのでした。
そして、もう乾燥機能なしでは生きていけない体になってしまったことを改めて思い知らされたのでした。乾燥機能が使えないせいで洗濯のタイミングを逸し続けた結果、徐々に溜まっていった洗濯物たちを、一発でやっつけることができたのでした。
洗濯乾燥機、サイコー。この想いはきっと、愛に近い。

2021/6/11 まだキーボードの話。
まだする、キーボードの話です。
完全にキーボードの沼にハマった私ですが、ついにその長い旅路にも決着が付きました。
すなわち、職場用の「G913TKL(タクタイル)」を家に持ってくるです。
昨日の日記でメカニカル式キーボードの「赤軸」「茶軸」「青軸」の話をしましたが、タクタイルは「茶軸」に当たります。職場で使っていた「G913TKL(タクタイル)」を家用にし、先日購入した「G913TKL(クリッキー)」を職場用に入れ替えました。そうしたら見事にフィットしました。
私に最も好んでいたのは、すでに所有していた「G913TKL(タクタイル)」だったのです。そう、最大の理解者は常に自分の最も近くにいる理論です。「どうせ買うならちょっとは違うものを……」というもったいない精神を発揮せず、素直に、職場で使ってて良い感じのものをそのまま家にも導入すればよかったのです。

実は「G913TKL」には「タクタイル」のみ白バージョンが存在し、これがとてもカッコいい。少しの違いを求めるならばこちらの違いにしておけばよかった!
とにもかくにも、文章を書くためのキーボードは揃ったので、あとは文章を書くためのネタのみでございます。早く旅に出たいものですね~。

2021/6/10 またキーボードの話。
キーボード、キーボード、洗濯機、洗濯機、そしてキーボードと来ている6月のあたい。
私の6月はキーボードと洗濯機しかありませぬ。いまのところ。
そんなわけで、今日もキーボードの話です。
ロジクールの「G913TKL」という高級キーボードを購入した話を先日いたしました。で、数日使用した結論からいうと、これが合わんのです。はい、困った。
人生においてパソコンのキーボードのことなど気にしたこともないという大多数の一般の方からしたらまるで興味のないマニアックな話となりますが、キーボードにも実は色々と種類がありまして、その一つが先日話をいたしました「静電容量無接点式」というやつです。で、ロジクールの「G913TKL」というのは「メカニカル式」と呼ばれるもので、主にゲーム用途に好まれるキーボートとなっております。「G913TKL」ももちろんゲーミングキーボードという位置づけです。ちなみに私が家で使用しているノートパソコンもmouse社製の「GTune」というゲーミングノートPCで、ノートパソコンでありながらグラフィックボードを積んでいるという「なら素直にBTOのデスクトップパソコン買った方が良くね?」という仕様となっております。しかしながら私はゲームを一切やらないので、ただファンがうるさいだけでしかありません。宝の持ち腐れを体現しているといえます。G913のキーがピカピカ光る仕様もまったく必要ありません。私が一番ゲーミングではありません。

で。
メカニカル式キーボードには主に3種類あって、「赤軸」「茶軸」「青軸」とあり、後ろにいくほどキーの押圧が固くなります。で、私が購入したのは「青軸(クリッキー)」で、これがキーが固いです。もはや老害と化してしまった窓際社員の頑固さ並に固いです。「この固さこそ私が求めていたキータッチだ!」というファーストインプレッションを紛れもなく受けたのですが、まさかの二日で覆りました。人間とは常に変化する生き物なのです。そうなってくると、まさかの静電容量無接点式界のパチモノ「Niz」のスコスコ感が再び光を帯びてきたのでした。光を帯びてきたのですが、実際には光らない仕様なのがまた良いです。
沼です。キーボード沼です。キーボード沼にハマり中です。そんな状況の私がどうしても皆様にお伝えしたいのは、「キーボード」という単語をブラインドタッチで入力するのは意外と難しいということです。さあ皆さんご一緒に。
キーボード。
つづく。

2021/6/9 乾燥機付き洗濯機 再考(最高)
現在わたくしの魂ともいえる洗濯乾燥機が故障中であることは昨日述べました。
正確には「乾燥機能」を使用していると異音が発生するので、洗濯機能は問題なく使えております(少なくても見かけ上は)。
そんなわけで、「洗濯したら洗濯物を干す」という苦行を実に半年ぶりに強いられているのですが、これが本当に苦行です。乾燥機能とは神の力であったのだとこの身をもって痛感させられている次第です。
この「洗濯したら洗濯物を干す」という行為において何が一番苦痛なのかというと、別に濡れた衣服をハンガーにかけることなんかでも洗濯物を取り込まなければならないことなんかでもなく、「洗濯のタイミングを調整して日常生活を送らなければならない」という点なのです。
洗濯したら、早く干さないと生乾きの臭いが生じる――これです。
これが私を苦しめるのです。
洗濯機を回し始めたら、どんなに眠くても眠ることは許されないのです。
洗濯機を回し始めたら、どんなに時間がなくても、干し終わるまでは出かけられないのです。
それが、洗濯機の束縛なのです。
乾燥機能は、この支配から解放してくれる、ワイにとっての尾崎豊だったんや~
で。
ここで考えたいのが、乾燥機があればそれで良いのか、という問題です。
乾燥機能ではなく、乾燥機です。乾燥しかできない、あれです。乾太くんです。
持ち家を建てる方で、お子さんが多いご家庭ほど傾向が強くなるのが、「縦型洗濯機」+「乾太くん」という組み合わせの導入です。洗浄力で勝る(とよく言われる)縦型洗濯機と、よく乾いてふわふわの仕上がりになるともっぱらの評判のガス乾燥機の組み合わせによって、一方では洗濯機を回し、もう一方では洗濯済みの衣類を乾燥機で回すという、洗濯物が大量に発生するご家庭での最強布陣としてその名を轟かせている。
ただ、そうしたご家庭に対して私がいつも述べてしまい、そしてあからさまに嫌な顔をされる提案が一つあります。
洗濯乾燥機を2台置けばいいじゃん
まず、私が「縦型洗濯機+ガス乾燥機」の布陣に対して思うことは、「出かけるタイミングで洗濯機回せないじゃん」ということです(寝るタイミングでも可)。
ガス乾燥機の利点は、仕上がりふかふかという点もありますが、一番言われるのは「乾燥時間が短い」という点です。確かにこの点はドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能では到底太刀打ちできない差です。一般的な洗濯乾燥機では洗濯も含めると平気で3、4時間はかかるので、コインランドリーのような手軽さを想像して購入すると、最初びっくりします。
だた、この乾燥時間の短さは、実はそんなにアドバンテージにはならないということに気づきます。なぜなら、「出かけている間」や「寝ている間」に全てをやってもらえば良いだけの話だからです。
私はここ半年間、基本的に、朝仕事に出かける時か夜寝る直前にしか洗濯機を回さない生活を送ってきて、長年の重荷から解放されて思わず失禁しそうなほどの解放感を味わってしまいました。しかし、その生活が突然不可能になり、自分は一体いつ洗濯をしていたのだろうと途方に暮れる現在であります。まじで洗濯をするタイミングがありません。仕事から帰ってきてちょっとボーっとしていると、あっという間に洗濯をするタイミングを失います。タイミングを逸してから始める洗濯は、寝る時間の遅延並びにそれによる睡眠不足に直結します。睡眠不足による翌日の仕事のパフォーマンスは目に見えて下がり、帰宅後はいつにもましてぐったり→タイミングを逸するというあっという間の悪循環にびっくりドンキーでございます(チーズハンバーグディッシュ食べたい)。改めて、洗濯乾燥機の偉大さを思い知らされたなうです。
これが、縦型洗濯機+ガス乾燥機の布陣であると、「洗濯機から乾燥機に入れ替える」という絶対にサボることが許されない手間が発生するため、生活の改善があることは否定しませんが、上記のような生活を送ることは結局は不可能なのです。
「そんなこと言っても、ウチは洗濯物が大量にあるから一回の洗濯で4時間も占有されたら困るんだわ」とおっしゃる方に私がいつも提案するのが、先に述べた「洗濯乾燥機2台体制」です。洗濯物が大量にあるなら、洗濯乾燥機を2台にすれば良いじゃんといういかにも単純な発想は、単純すぎて逆にみなさん思いつかないことが多いような印象です。
もちろん洗濯乾燥機を2台購入するのはそれなりの費用が掛かります。もちろんそれを実現するための工事費用も別途かかることでしょう。ただここでポイントなのは、ガス乾燥機を設置するにもしても決して安くはない工事費と本体代が必要だという点です。工事費と本体代の合計でどちらが安くつくのかは正直定かではないのですが、大切なのは、「洗濯物を放置しておくことが許されるのか否か」という点です。「洗濯乾燥機2台」ではそれが許され、「縦型洗濯機+乾太くん」ではそれが許されないのです。
ということを熱く語ると、大抵嫌な顔をされます。
そして肝心の私は、一生賃貸に住む計画なので、私自身にこの2台体制が実現する日は来ないことでしょう。本当にタダのウザいヤツなのです。

2021/6/8 壊れていることを願うほどの世知辛い世の中
私の魂ともいえる乾燥機付き洗濯機が故障しまして。
乾燥機能を使用中、1時間ほど経つと「細い穴から空気が噴き出ている音」みたいな甲高い音が漏れ出してきます。例えるならヤカンのお湯が沸騰したときのアレです。
購入してから1年も経っていないのですが、毎日毎日酷使し過ぎたせいなのか、寝ているときに使用していると目が覚めるくらいのピーピー音に叩き起こされる形となります。誰か下痢なのかと疑うくらいのピーピーぶりです。
で。当然保証期間内なので、修理の依頼を申し込んだわけなのですが。折り返しの確認電話で、「もし故障ではなくお手入れ等の問題であったら、保証修理とは異なるので、出張費及びお手入れ代が掛かりますがそれでもよろしいですか?」という全然よろしくない恐怖の話をされました。
これは困りました。
未だかつて自分の持ち物の故障など望んだことはなかったのですが、この保証期間内の無料修理を依頼した瞬間、絶対に壊れていてもらわなければならないということになりました。もし壊れていなかったら、何ならその場で自ら破壊せねばならないのかとすら思った次第です。修理のお兄さんが来る前に確実に一カ所だけでも修理箇所を捏造しておかなければ気が気ではありません。
しかしもちろんそんなことをする度胸はありませんので、神に祈りました。「どうか我が家の洗濯機が壊れていますように。願いが叶いますよに~(HY風に)」と。
そんな私の言うことをいつだってよく聞く我が家の洗濯機君は、立派なほど壊れていてくれました。修理に来たお兄さんの前でも、きちんとピーピー言ってくれました。そんなあなたを信じ切れずに、ピーピー鳴いている様子を念のため動画に収めていた私が恥ずかしい限りです。
そんなあなたの無事を願うことができず、ごめんなさい。絶対に壊れていて欲しいと強く願っていました。出張費だけで4000円なものですから。
しかしこの制度、恐らくは「タダだと思って気楽に呼ぶんじゃねー」という、救急車の緊急出動に通ずる問題から端を発して定められたものだと予想するのですが、実際に「壊れてませんでした。はい、出張費4000円」なんて言ったらトラブルになる可能性大だと思うんですが、実際どうなんですかね? もしくは、当事者は間違いなく故障だと思って呼んだものの、修理のお兄さんの前ではその症状が一切出ずに終わったときなんかは、どうなるんですかね?(職場のパソコンのトラブルで呼ばれたときあるある)
この事象を局所的に見れば、本当は故障などしていない方が、修理のお兄さんの手間は減るし、メーカーは交換パーツ代を負担せずに済むし、持ち主だって本当なら何にもない方がよいに決まっている。故障していない方が皆が幸せなはずなのです。
それなのに、それではダメなのは、大局的に見ると「呼ばれて家まで行ったのに故障していなかった」ということが積み重なったことによる損失が無視できないほど大きくなったからだろうと予測できます。つまり、「タダだと思って簡単に呼び付けやがって」的なことが頻出したのだと思います。
こうして「故障じゃなければメーカーが得をし、故障であればユーザーが得をする」という本来とは真逆のよくわからないいびつな構図ができあがったわけです。
不幸ですよね。

2021/6/7 続々キーボード沼 再び
キーボードをカスタムすることによって愛着を湧かせる作戦は自分でもびっくりなくらい見事に成功したものの、今使っている道具に愛着が湧いたからといって、欲しかったものを諦めることができるかといえば別なのであります。人間とはかくもままならぬものなのです。
職場で愛用しているロジクールの「G913TKL」は所有欲を満たしてくれる一級品で、例えるならapple製品のそれと似ています。性能を考えたら割高な気がするのだけれど、外観を含めたトータルコーディネートで所有欲を満たしてくるれる逸品なのである。
そんなわけで、メルカリにて出品者曰く「1、2回ほど使用」との売り文句で出されていた出品物を購入しました。ちなみにこの「1、2回」というのは絶対に嘘だと思っております。なぜかというと、本当に1回もしくは2回しか使っていないのだとしたら、1回と2回とでは倍の差があるのだから、そこがあやふやになるなんてことはまずないだろうと思うからです。1回しか使ってないのに「いや、もしかしたらボク2回使ったかも……」なんて心配になることなんて絶対にないでしょう。2回使ったのに「待てよ……あるいは1回しか使ったことないんじゃないか、ボク……?」なんて自分に疑心暗鬼になることなんてあるんですかね?
つまり、もっと使っているけれども、嘘をつく後ろめたさからなぜだか微妙にあいまいな表現を使って自己防衛してしまう法則だと思われます。「1回くらい」とかのたまう人って、何なんですかね? 2回でも0回でも1回でもないわけだから、何回なん?
とにかくまあ、それなりに安かったから購入に至ったわけです。「ahamo」契約時に得たdポイント6000円分を駆使して1万円ちょいで購入したのが↓。



職場で使用している「G913TKL」はタクタイルというタイプで打ち心地がこれでもかというくらい普通といった感触であり、無個性であり、無難です。一方、今回購入したのはクリッキーというタイプで、いわゆるカチカチとなるタイプの打ち心地がバツグンにある仕様です。打っていてい楽しい反面、指が疲れます。
どちらが良いかは本当に好みなのですが、私の中の結論としては、職場で使っている「G913TKL タクタイル」が静電容量無接点式キーボードも含めて王座に輝きました。クリッキーは、最初はカチカチなるのが快感ともいえる心地よさを生んでいたのですが、やはり指が疲れます。キーが重いです。なんなら、指が熱いです。

とりあえずNizの静電容量無接点式キーボードと、このG913TKLでキーボード欲は満たされているのでしばらく新しいキーボードが欲しくなることはないでしょう。が、キーボード界のカリスマ、東プレ「リアルフォース」はなんとふるさと納税でゲットできるという裏技が存在し、その年のふるさと納税限度額をフルベッドすれば実質タダで入手することができるのだ!
当然私は、また悩むことになるでしょう。静電容量無接点式はあまり好きではないと豪語しているというのに。
このような現象を、人は「沼」と呼ぶのです。

2021/6/6 続キーボード沼 再び
そんなわけでキーボード沼にどっぷり浸かってしまった私なのですが、それを象徴するかのように、キーボードカスタマイズにも手を出してしまっております。新しく購入した高級キーボードのレビューの前に、これは「なんとかして高級キーボードを買わずに済む方法はあるまいか!?」と最後のあがきをした記録でございます。
「カスタムをすると愛着が湧く」という法則は、バイク、クルマをDIYでいじってきた若かりし頃の経験から身をもって体験していたことでした。そのため、かつてから興味があったキーボードカスタムをすることによって、人間への憎悪に目覚める堕天使ルシファーのフォーリンダウンかのごとく尽きることなく沸きあがる物欲を抑える目的で、以前から興味があったキーキャップ交換にチャレンジしてみることにしました。もちろんこれが、結局は余計な出費になったことは言うまでもありません。
まず、ノーマル状態の「Niz」のキーボードは↓

これでもかというくらい普通の見た目をしております。こんな見た目のキーボードが現在2万円代で販売されているなんて信じられません。ただ打ち心地こそがキーボードの要でありその他の要素はおまけであると考えれば、Amazonの商品説明と掲載写真だけではこのキーボードの真の価値は計り知れないのです。私はあんまり好きな打ち心地ではないのですが(ダメじゃん)
で、作業風景は端折ってしまって完成した姿がこちら↓。

一見すると周囲の特殊キーばかりを交換しただけのように見えるかもしれませんが、実は85%近くのキーを交換しております。実は「Niz」のキーボードは日本語配列ではなく英語配列のラインナップしかありません。つまり、「かな」表記が一切ないのです。そのため、キーキャップのほとんどすべてを「かな」が印字されているキャップに交換しております。


私は実は、いずれ「かな入力」をマスターしたいという野望を抱いておりまして、その布石となるようなキーボードに仕上げたかったのです。
人間とは実に現金なもので、私に対する私の狙い通り、好きな子からおすそ分けしてもらったポテチがもったいなくて食べられないとき並みに愛着がググンと急上昇いたしました(よくわからない日本語)。アホみたいなデザインが素直に気に入りまして、これが1600円くらいで実現できたのだから、大満足でございました。
が。
人間とは実に現金なもので、欲望とは底のないものでございました。確かに、本当に、絶対に満足したはずなのに、「やはり欲しいものは欲しい」とのたまう内なる自分の指は、私の意思に反して、メルカリの購入ボタンを押していたのでした。恐ろしい、人間とは、実に恐ろしい……(つづく)
2021/6/5 キーボード沼 再び
旅に出られないせいで、まったくブログが書けない状態でございます。いや、以前は邪道な手段で手に入れたメダルを駆使して、思いつくままに思いつくことをつらつらと書いて頑張って記事を起こしていたのですが(1枚でも多くのメダル写真を載せて図鑑の完成を目指さなければ! という誰に頼まれたでもない使命感に燃えていたのです)、今では「自分の体験を交えた記事にしていこう」という方向転換があり、邪道な手段で手に入れたメダルであっても、できる限り現地を訪れてみて記事にしよう(たとえもうメダルを販売していなくても)という方針に変わったのです。ただ、気が向いたらこの間のただウイスキーを飲んだだけのような記事も書いてしまいますがね~。
ということで、とにもかくにも今では旅に出られないと記事が書けないのです。はい。
そんなわけでただいまモチベーションがだだ下がりなわけでして、そんな気持ちを奮い立たせるために、再びこの「ショートダイアリ」を始めました。たぶん6月いっぱいで終了すると思いますが、もし宜しければ再びお付き合いいただければ幸いです。
で。
マリアナ海溝よりも深く沈んでしまったモチベーションを少しでも上げるために、docomoの格安プラン「ahamo」に乗り換える際になんやかんやで手に入れたdポイント6000円分を駆使して、メルカリにてキーボードの新調をしようと画策いたしました。わたくし、絵に描いたような形から入るタイプです。
以下、記念メダラー達にはまったく需要がないであろう、「キーボード沼」のお話です。メダルでもキーボードでも、沼にハマると抜けられないという恐ろしさのみ共通します。
私が愛用していたキーボードは、何やかんやあって「Niz」という中華メーカー製の静電容量無接点式キーボードです。「静電容量無接点式」というのを一言で説明すると、「キーボード界の至高」です。この方式のキーボードを超えるものは存在せず、静電容量無接点式の向こうには、新しい静電容量無接点式があるのみなのです。この方式のキーボードとして日本メーカーの「東プレ」の「リアルフォース」シリーズと、「PFU」の「HHKB」シリーズが二大巨頭として長らく君臨しておりました。が、その互いの長所をパクリ、そして短所を補填するかのような全部乗せにて発売したのが、中華メーカーが発売した「Niz」シリーズなのです。これはもう本当に全部乗せといって良い仕様で、ユーザーが求めていたものが全部詰まっているのです。例えば「リアルフォース」シリーズはそのこだわりから無線タイプがなく有線でしかパソコンに接続できないのですが、「無線も有線もいけるぜ!」という有線コードを取り外せる形での両対応を実現しました。かと思えば、「HKKB」シリーズは無線タイプは取り揃えているもののそのこだわりからバッテリー充電タイプのものがなくすべて乾電池による電源であるのですが、もちろん「Niz」ときたらリチウムイオンバッテリー搭載の充電式なのでございます。ユーザーが「こうだったら良いのに」と思っていたことをすべて実現したうえで、しかも発売当初は「静電容量無接点式なのにこの値段なの!?Σ(・□・;)」という驚きの低価格で販売されておりました(現在はだいぶ値上がりしましたが)。
YouTubeではこの3社のキーボードを比べるレビュー動画がたくさんアップされており、キーボード界の頂点を競う覇権争いが繰り広げられております。そして、その評価はほんと人によるといった感じです。機能面ではなく、打ち心地自体がNizが一番良いと言っているレビュアーも少なくありません。東プレとかはマジでキレていると思います。パクリにそこを負けちゃうと立つ瀬がないですからな……
私が「Niz」を購入したのは、もちろん3社製品の中で一番安かったからという単純な理由なのですが(購入当時は1万5千円くらいで買えた)、購入してから残り2社のキーボードも実店舗にて試し打ちしてみた結果(ちなみに東プレ「リアルフォース」はセブン銀行ATMのテンキーに採用されておりますYO!)、静電容量無接点式が好きではないという結論に達したことは過去の日記にて言及いたしました(というかここまでのくだり全部言及済み)。
で。
職場用に「ロジクール」の「G913TKL」というこれまた高級キーボードを購入したよ~というのが実に今年2月の話。そして、「あれ、これもなんか違う……」となったのでした。ちなみに「G913」はメカニカル式のキーボードです。一言でいうとカチカチいうやつです。
しかし、しばらく使用していると、何はともあれ、この溢れ出る高級感に改めて心が惹かれ始め、「これで打鍵感が違えば、これが私にとっての唯一無二になるのではないか……?」と思い始めたら止まらないランナウェイなのでした(何が?)。そんなわけで購入いたしました。旅に出られないので、旅資金を駆使して。
前回は「タクタイル」というタイプを購入し、今回は「クリッキー」というタイプをメルカリにて中古で購入いたしました。dポイント6000円分を駆使して大体1万円ちょいでした。この痛みを背負ったからこそ、現在この日記を書いております。痛みによって人は奮い立つのです。
細かい説明はもう省いてしまいますが、端的に言えば、前回の物より今回の方が打ち心地が「固い」ものです。これを「打ちごたえがあって良い」とするのか「固くて指が疲れる」とするのかは意見の分かれるところでしょう。
で、肝心の「私との相性」といったところは、明日へ続く!(特に期待感の伴わない引き伸ばし)。

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