邪道【ニッカ余市蒸留所】 記念メダル

ニッカ余市蒸留所 記念メダル 38ミリ 北海道
ニッカ余市蒸留所 記念メダル 38ミリ 余市

※二枚とも38ミリメダル(デカメダル)

ウィスキーを嗜める大人になりたかった

 私はお酒は好きだがあまり飲むことがない。なぜなら、仕事が終わった後の夜にはやりたいことがたくさんあるからである。酔っ払うと色々と精度に欠ける。例えば、読んだ本の内容を翌日には見事なまでに忘れてしまったり、映画を観れば途中で寝てしまったり。酒を飲んで昨夜の記憶をなくしたなどのいわゆる泥酔エピソードの経験は一度としてないので基本的にはそんなに弱くはないと思っているのだが、酒を飲むと他のことが何もできなくなるという点が私の需要とマッチしないのである。

 また、若い頃は「好きなお酒はカルピスサワーです(エヘン)」というくらい、お酒の「味」に対して典型的なしょぼい大学生であった。ビールをうまいなんて言いながら飲む人間の気持ちが1ミリも理解できなかった。それが今ではビールならいくらでも飲めるようになってしまったのだから、このようにして人間とはいつの間にか煮物が大好物になっていく運命(さだめ)のもとに生きているんだなと思う。現在、筑前煮が大好きです

 しかしながら、ことウィスキーだけはいつまで経っても美味しいと思えない私は、もしかしたら人間として正しい歳の取り方をしていないのかもしれない。ハイボールなら飲めないことはないが、飲むならそこにコーラを加えて欲しいお年頃である。コークハイボール。これは、ウィスキーが好きなのではなく、コーラが好きなのであって、ウィスキーは極論、別に入ってなくても良いことになる(ちなみにこれはコーラチューハイにも同じことがいえる。別に焼酎は好きではない)。

 味も香りも苦手であり、美味しく感じる要素など何一つも見出せない。もっといえば、ちびちび飲むスタイルがそもそも苦手である。喉が乾いたらゴクゴク飲みたい。水分って喉が乾いた時に摂取するものじゃないの?(明らかにウィスキーに向いてない人間の発言)

 ウィスキーがお好きでしょ?って石川さゆりに聞かれても、「いや、嫌いです」とはっきりと「NOと言える日本人」になれる自信がある。

 さて、そんな私であるが、この記事を書くため久しぶりにウィスキーを嗜んでみた。もちろん銘柄は「ニッカウヰスキー」である(ブラックニッカ)。ちなみに「ヰ」は「ゐ」のカタカナであり、「ゐ」は「わゐうゑを」の「ゐ」である(以上、どうでも良い情報)。

まず注ぐコップがイケてないという、明らかに飲みなれていない人感

 ハイボールを除けば、口にしたのは一体いつぶりくらいだろうか。少なくても10年は経っていると思われる。そしてこんなことがなければもう二度と口にしなかったかもしれない。記念メダルとは出会いなのである。

………

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うん、飲めねー(*´Д`)

 もし私がウィスキーの第一発見者であったなら、「これは人間の飲み物ではありません(´ー`)」と全人類に報告してしまっていたところである。危うく歴史上からウィスキーという存在が消えていたところであったことよ。

 いやーなんというか、もちろん別に飲めないことはないのだけれども、敢えて飲みたいとは思わないというか。その辺の雑草だって煮て胡麻ドレッシングかければ食べられないことはないだろうけれど、それを敢えてしたいとは思わないわけであり、私の中ではそのレベルで口に合わなかった。

 ウィスキーとは、まこと酒飲み上級者の液体であることをまざまざと痛感した次第である。

 飲み会も自粛自粛の昨今、お酒自体もまったく飲まなくなってしまったので、次にウィスキーを嗜む日が来るとすれば、きっとどこかのニッカウヰスキーで新作記念メダルが登場したときだろう。そのときまで立派な髭のおじさんとはお別れである。

よく見たら北海道ではなく千葉のニッカウヰスキーなのでした

記念メダルについて

 偶然にも2種類のメダルを入手したのだが、最初手にしたとき、実は同じメダルだと思ってダブりアルバムに片方を収納してしまった。その後、全く別の機会にメダルを見返したら「あれ……?」となり、違いに気がついた。違いに気がついた自分が気持ち悪い。むしろ。身も心もメダルに染まってしまったようだ。

 皆様はどこが違うかおわかりだろうか?(撮影者の腕が悪いせいで色合いが異なって見えるが、2枚とも金メダルである)

間違い探しレベルで異なるおもて面
こちらははっきりとした違いがある裏面

 どちらが新しいのかは不明だが、「なぜ変更したのか?」が気になるところ。「HOKKAIDO」が良いのか「YOICHI」が良いのか、はたまた「The Blend」があった方が良いのない方が良いのか、私は正直どっちもそんなに変わんなくね? と思ってしまったのだが、そこにはこのメダルをデザインをした者のひとかたならぬ思い入れがあることだろう。わざわざ変更するくらいなのだから。

 こういった細かな違いを発見して、喜びを見出すようになった人間を「マニア」と呼ぶ。そう、私はマニアでありオタクである。しかしながら納得いかないのが、御朱印収集家は「マニア」と呼ばれない点である。「全国各地を訪れて目的の物を集める」という点ではメダルも御朱印もポケモンも全く変わらないはずなのに、メダルだけは「マニア」と揶揄される傾向にあるのは実に解せないことであるといえる。別に良いけども。

 大きさは2枚とも38ミリ(デカメダル)である。デカメダルで現行メダルと同デザインの裏面は、実は結構テンションが上がる。何枚か所有しているが、過去メダル含め、割と珍しいと思われる。

 現行でも販売しており、歴史が長いのは【富士山】メダルである。また、最近で言えば【茶平工業公式通販】でも発売された。

↓これはちょっと異なるけれども

 メダルとしては、通常の大きさ(31ミリ)と比べて明らかにこちらの方が映える。が、キーホルダーとして使用するなら、やはり通常メダルサイズの方が使い勝手が良い。この辺は実に微妙なさじ加減であり、同時に、茶平工業がメダルサイズを模索してきた長い歴史の一端がうかがえるところである。

 私は38ミリメダルも大好きなので収集しているのだが、「大きさが違うとアルバムに収納できない」=「収集対象外」という記念メダラーも当然いると思うので、需要という点ではなかなか難しいところなのかもしれない。

 【ニッカウヰスキー】の記念メダルとして発売が待たれるのは、やはりというか、当然というか、髭のおじさんである。このデザインで欲すぃ~

呼んだ?




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