石川県【コスモアイル羽咋】 記念メダル

石川県は能登半島の付け根あたりに位置する羽咋市は、「UFOの町」であるらしい。風土記にUFO的なものが現れた記述があるのがその所以であり、そのためかUFO目撃情報も多数存在する。らしい。

 私は「宇宙人は存在するが、地球には来ていない」と考えている。なぜなら、地球に来たならば侵略するはずであることは、コロンブスがアメリカ大陸を発見してインディアンを虐殺→アメリカ大陸を侵略した歴史から証明されているからである。ただ、もしも宇宙人が侵略戦争を仕掛けてきたら、かつては数多の国々に分かれていた日本が黒船の来航をきっかけとして明治維新を成し遂げ、国として一つとなり西欧列強に対抗したのと同じように、世界が「地球」という枠組みで一つになれるチャンスかもしれない。このことは別に冗談で言っているのではない。例えば、明治維新がなる前は、この日本には自分のことを「日本人」と呼ぶ者はなく、「土佐人」「三河人」「薩摩人」「長州人」etc……とそれぞれが所属した「国」を基にしたアイデンティティだったのである。それがアメリカからの侵略の憂き目に遭い、皮肉なことに「日本」という国が一つとなり、そのとき初めて「日本人」というものが生まれたのである。この辺のことは司馬遼太郎著『竜馬がゆく』に詳しい。

 だから、この世界から人種というものをなくして「地球人」として一つになるには、他の星から侵略戦争を仕掛けられるしかないのである。『インディペンデンス・デイ』である。

 さて、ここ【コスモアイル羽咋】は、「本物」というものにこだわった施設である。B級感がものすごく滲み出ていたが、めちゃくちゃ楽しかった。

 ここの「本物」へのこだわりは並大抵ではなく、本物の宇宙服、本物の宇宙食といったちょっとした小物レベルではなく、本物の宇宙船(帰還用カプセルや月面着陸船)や本物の月面探査車も展示されている。マジでこんな辺鄙なところにあるには惜しいくらいの充実した施設なのである(超失礼)。

 極めつけは、この「本物」へのこだわり・追及の最高到達点ともいえる展示品がミュージアムの最終局面に待ち構えている。それは「宇宙人解剖映像をテレビで再現VTRにした際に使用した宇宙人の人形の本物」という、それは本物と呼ぶべきものなのか? という無粋なツッコミなどとてもできない最高の一品である。これを「本物!」という触れ込みで展示する姿勢に、並々ならぬ意欲を感じずにはいられない。実に素晴らしい。こだわりとはこのようなことをいうのである。

 そんなわけで、私はこの施設はそこら辺にある科学館なんかより200倍くらいおすすめである。ぜひ宇宙船ものの映画を一本鑑賞したあとに訪れていただきたい。『アポロ13』なんてベストである。

 ちなみにメダルに描かれている宇宙人は「サンダー君」といい、宇宙船の修理のためにここでバイトをしているらしい。いなかったけど。

↓トイレの看板も宇宙人。観光地は、何かとトイレの看板をその施設に由縁のあるキャラに変えがちである。




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