山口県【市立しものせき水族館 海響館】 記念メダル

 

 【海響館】は、山口県は下関市にある本州最西端の水族館である。いやー、来たね、最西端!

↓関門橋が見えますぜ! 平家滅亡の地「壇ノ浦」。安徳天皇よ、海の底に都はない。ここで草薙剣が安徳天皇と共に沈んで出て来なかったわけだが、その剣は形代(レプリカ)で、モノホンは【熱田神宮】の御神体となって崇められている。ただほんとにあるかどうか不明だけどね〜

 お盆休み二日目に訪れたため、家族連れで大変賑わっていた。18年くらい前に一度リニューアルされた水族館らしく、現代風の建物と綺麗な室内で、まさにいまどきの水族館といったテイであった。お値段も水族館らしく2000円オーバー。記念メダルの旅をしていると、2000円を「まあ仕方ない」で済ませられる心の広さが身についてくる。

 記念メダル自販機は3Fの「休憩室」に設置されている。この日初めて訪れた場所で、しかも通常の開館時間9:30より前に到着したのにもう開館していた! ということで空き空きの館内をのびのびと見学していた&3Fから回っていく建物構造ということもあって、全然疲れてなかったから休憩を欲していなかったため、スルーしてしまっていた。出口までたどり着き、ミュージアムショップを探してもなく、開館直後で余裕ありありだったレジのお姉さんに尋ねたところ「あ……えっと…」と非常に言いにくそうにこの事実を告げられた。30半ばのおっさんがよほど目をギラギラさせていたのだろう。大変申し訳なかった。

 ただ私思うのだが、記念メダルを三度の飯より欲している人間が見つけられない場所に青い自販機を設置するのは構造上の欠陥だと思うのだが。探しても見つからない場所にあるというのははぐれメタルに遭遇するくらいの運が必要だということである(暴論)。青い自販機に出会えるかは日頃の行いに左右されるということである。せめて順路の動線上に設置してくれ。虫の知らせが聞こえて再入場スタンプを手の甲に押してもらっておいて本当によかった。ミュージアムショップにあるだろうとタカを括らなくて本当に良かった。日本が平和で本当に良かった(不要な話)。

↓はぐれメタル級の遭遇率である記念メダル自販機(私の日頃の行いが悪かっただけ?)。

 ここの水族館の印象はなかなかよい。入場してすぐムーディな演出のエスカレーターに乗って上がってゆき、溢れんばかりにやる気を身体中に浴びる。初デートでここに来たら絶対にくっつけさせてやるぜというやる気を。30半ばのおっさんが一人で来ちゃって申し訳ない。

 からの、序盤にすぐあるイワシトルネード!

↓イワシトルネードを下から見るという発想は初めてであった。ドラム型洗濯機!

 普段物事に感動しない人間である私が、多少感動した(多少かい!)。私が多少感動するということは、必要以上に多感な頃の初々しいカップルであったならイワシを焼き魚にするくらい燃え上がること間違いなしである。

 また、下関にある水族館だけあって、フグがかなり充実していた。トラフグって超でかいのね〜。

↓写真じゃ伝わらないデカさ(左)。メンチ切ってくるハリセンボン系(右)

↓割と珍しいマンボウもいた。マンボウで有名な【志摩マリンランド】の解説だとマンボウは水槽に体当たりしちゃってとっても傷つきやすいし傷つくとすぐ死んじゃうのでクッションでの保護大事! とあったのだが、ここのマンボウ水槽はノーガードであった。ということは、志摩マリンランドの話では海響館はマンボウを大事にしていないということになる。という嫌味。

↓ペンギンの羽が生え変わる時期に訪れたようで、毛並みの悪いペンギンがちらほらいた。ただ私はペンギンに全く興味がない。【すみだ水族館】はペンギンの水槽がウリなのだが、それを見て「ペンギンじゃなければな〜」と思ったくらい興味がない。ペンギンて、動物園にも水族館にも両方ともにいて、見飽きちゃったのよね〜。

 

 また、出口付近では「寄生虫」関する企画展示をしていて、これが良い意味で超気持ち悪かったので、ぜひご覧いただきたい。家族連れのお父さんが揃って「キモッ!」と言っていた。お父さんは気持ち悪いものにめっぽう弱い生き物らしい。子供の方がこういうところでは逞しいよね。

 

↓フグの口から寄生虫がこんにちは〜している写真。つぶらな瞳でこちらを見つめるフグの中からつぶらな瞳でこちらを見つめる寄生虫の写真を撮った写真(ややこしい)。

↓よくわからないがとりあえず息子はいないのね、と思って撮った写真。

 ということで、なかなか楽しめた施設であった。本州最西端! という属性が旅の醍醐味を演出しより一層価値を押し上げる。近くにはぶらっと訪れてすぐ乗れるヘリコプターの遊覧飛行を実施しているところがあったり遊園地があったり、この辺一帯が団結してこの地を盛り上げている感じがあった。これからもぜひ頑張っていただきたいーーというテキトーな応援にて筆を置く。




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