@入館してすぐの展示室
備考:赤なまはげと青なまはげの2種類なのだが、販売機で見ると違いがわかりづらく、1種類しか買わなかった人が私以外にもいるようで注意されたし(仲間がいてなんとなく慰められる論)
秋田の戦隊ヒーロー「ナマハゲンジャー」(勝手に命名@商標登録なし))
ここはかなり良い!
秋田といえば「きりたんぽ」と「なまはげ」と言っても過言ではない(乱暴な定義)。その「なまはげ」のことが余すことなく学べる施設である。
まず言っておきたいのが、私は「なまはげ」に関して全く興味がなかったということである。そんな私が「面白い!」と思ったのだから、記念メダルなんかが売っているようなB級スポットにしておくにはもったいない施設である。秋田を訪れたならぜひ寄っていただきたい場所である。
なまはげの伝説や歴史などが語られる展示物の数々は非常に興味深い。
しかしなかでも圧巻なのは、最後のフロアに展示されている各地域の「なまはげ」の数々である(なまはげは地域によって姿かたちが異なるらしい。全く知らず)。
この光景を見た瞬間、「スーパー戦隊ヒーロー祭り」みたいなお正月映画が脳裏に浮かんだ。
↓「なまはげ」は秋田のスーパー戦隊なのだ!
このフロアを見るだけでも訪れる価値がある!
実はこの場所、2度訪れた。というのは、「あまりの感動に2度も!」というわけではなく、「メダルが2種類あると気づかなかった」という理由である。こうして見ると明らかに違うのだが、あのおなじみの青い販売機の展示で見るとなぜかすべて同じメダルに見えてしまい、1日目は青なまはげしか購入しないという凡ミスを犯した。夜になってメダルを見返してみると「青なまはげしかメダルがないなんてあるのか? 赤ならともかく……」と思い至り、思い切って翌日もう一度入館して確認してみたら、やはり「赤なまはげ」が存在したというオチであった。記念メダル目的で訪れる人はぜひ気を付けていただきたい(そんなミス私だけ?)。
記念メダルについて
上でも述べたが、まじ似てるのよ! 自販機で見ると同じに見えるのよ! この記念メダル。ネットで見ると、私以外にも「青なまはげメダル」のみを買っている人がいて、もちろんあえて一枚しか買わなかったという一般ユーザーの可能性もあるが、「それなら赤一枚じゃね?」と思うのである。いや、無類の青なまはげ好きなのかもしれないが、「無類の青なまはげ好き」と「1種類しかないと思って間違えた人」とでは、どちらの生息数がこの地球上で多いと思うだろうか(話を無闇に大きくして自分の主張の正当性を演出する姑息な手段)。
記念メダラーはメダル自販機を前にすると冷静さを失いがちであるのがいけない(私だけ?)。あの青いあんちきしょうを見つけたら、まずは海よりも深い深呼吸をするべし。
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