邪道【小田原城】 記念メダル

↓新旧記念メダル比較(現行メダル)

 この記念メダルの製作時期は不明だが、現行メダルと同じ31ミリサイズ、かつ、裏面にぶつぶつがないので、そこまで古くはないと思われる(31ミリメダルも、途中までは38ミリメダルのような縁取りのようなぶつぶつが巡らされていた)。この辺の記念メダル変遷の事情は、恐らく記念メダラーのみなさんが忌み嫌うであろう「刻印入り」の記念メダルを購入できると、おおまかな変遷の時期が研究できるので、個人的にはそうしたメダルの方が望ましい。

 さらには、このメダルのように、31ミリ、かつ、現行メダルに近いデザインのメダルであっても、地肌の造りが異なる時期が存在する。現行メダルはピカピカの地肌がベースとなっていて、裏面のザラザラの部分に刻印をする仕様となっている物が多い。一方、この記念メダルが、全体のベースが現行の刻印面のようなザラザラした地肌となっている。このタイプの旧型メダルも実は数多く、いつごろから製造がはじまり、いつごろから現行の形となったのかは、研究が待たれるところである。この「メダル造形の変遷」を詳しく考察したページは、本家の茶平工業ホームページを含めいまだ目にしたことがないので、いつか研究を深め発表したいと考えている。しないかもしれないけど。

このメダルと現行メダルのとの相違点は先述のような地肌の違い以外はほとんどなく、文字のフォントも同じであるように見える。想像でしかないが、金型は同一の物を使用したのではないだろうか。つまり、使用している地銀のみが異なる(もしくは磨いているか磨いていないかの違い)と予想する。そのあたりのことを研究しても楽しいかもしれない。社会見学的なことやってくれないかなー、茶平工業。

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